今週のつぶやき…FRB前議長・少子高齢化・世界空港ランキング

2019年03月30日 14:00

野球が始まりました。原巨人が復活したのですが、情けない初戦でした。この数年、思っていることを一言でいうと「巨人とかけて大企業と解く。そのこころは坊ちゃんじゃ勝てない」プライドとブランドが邪魔すると新しいアイディアや新陳代謝が起こらないのです。菅野を絶対エースにする点が巨人らしいのですが、私は違うと思うのです。もっと新風を。大企業も同じです。

では今週のつぶやきです。

パウエル議長よりもイエレン元議長

最近、ブルームバーグの記事はパウエル議長の話題ではなく、イエレン元議長の講演や発言を参照にしたものが増えています。理由は分かりやすさなのだと思います。以前私も何度か指摘したと思いますが、イエレンさんは優秀で金融のかじ取りは上手だったと思います。

イエレン前FRB議長(Federalreserve/Flickr:編集部)

そのイエレンさん、最新の発言ではアメリカは今年は利上げしない、リセッションリスクはなくスピードの調整期にある、と述べています。わかりやすいです。逆イールドが生じた数日前も気にすることはないと指摘しており、市場がやや持ち直した経緯があります。

一方、日本の株式市場。上がったと思ったら下がり、を繰り返しています。目先の材料が不足し、強弱感が対立しているためです。以前指摘したように米中貿易協定が決着するまでこんな感じになるかもしれませんが、短期から中期では上に向かうバイアスが強まるとみています。月曜日は大幅続伸になるとみています。

あぁ、少子高齢化

韓国の統計庁が将来人口の予想を発表しましたが、想定以上に少子化が進み、来年から人口減、2065年には日本を抜いて高齢化最先端国になるそうです。合計特殊出生率は世界最低の0.98、つまり一人生まないということになるのです。韓国ほどではなくても似たようなのは中国沿岸部、そして日本であります。

少子化になる理由は多岐にわたると思われます。宗教的背景、娯楽や社会環境、子女教育と結婚観、不動産価格、景気、教育費などなどいくらでも理由はあります。日本にも少子化担当大臣がいますが、レポート一本出てこないでしょう。学術的見地から見直すべきであり、小手先のリップサービス的対策ではだめだと思います。

少子化といえば高齢化が対で出てきます。朝日新聞に「横浜の閑静な住宅街、実態は『限界集落』 住民に危機感」という記事があります。横浜市の一部地区に65歳以上の人口が半数以上を占める限界集落に当たる地域があるようです。都心では新宿の外山団地や板橋の高島平団地は限界集落状態にあるのでは、とされます。そういえば東京のサラリーマンに圧倒的人気を誇った田園都市線沿線。私はあの沿線も限界集落予備軍と見ています。

最大の問題は若者と高齢者が混じらず、流行のエリアが移動することでしょうか?今、埼玉の自虐ネタが流行っているそうですが、埼玉や千葉は案外、元気があるのかもしれません。

世界で評判の良い空港

スカイトラックス社が発表した顧客から見て評価の高い世界空港ランキング最新版。1位はシンガポールのチャンギでしたが2位に羽田が上がり、更に6位に中部、9位に成田が食い込みました。羽田、中部、成田ともに昨年からランクアップをしており、トップ10に3空港入ったのは日本だけであります。

羽田空港国際線ターミナル(Wikipediaより:編集部)

ほとんど話題にならないニュースですがこれは評価できると思います。欧州では7位のミュンヘンが最高で北米では17位のバンクーバーが最高です。羽田の評点の一つに清潔さが挙げられていますが、成田も大型投資で空港トイレを大改修中です。ひどいトイレでしたからこれが完了すれば成田も更に評価が上がるかもしれません。あと成田は免税店は利権で押し込んだような大したものを売っていない免税ショップを前面に出すよりも一般的な土産店の行列の長さの改善をすべきでしょう。時代は変化しています。

しかし、個人的には福岡空港が好きなんです。理由はとにかく中心部に近いこと。この距離感は絶対ですね。関西地区は三つの空港(関空、伊丹、神戸)の相乗効果がないのが残念です。羽田の場合、京急の運行に不満が残ります。通勤時間は急行しかないので混雑した通勤電車と化していてスーツケースの扱いが大変なのです。あと品川の乗り換え。これはぞっとするものがあります。その点ではまだ成田の方が楽に行けます。これを改善すれば羽田の1位も近いかもしれません。

後記

週明け月曜日、11時半いよいよ新元号の発表です。4月は時代の移り変わりを感じさせるそんな特別なひと月になりそうです。そういえばあの平成と発表になった瞬間、私も会社でテレビを見ていたあの日を思い出します。31年の平成の時代は奥深い時でした。私は「平」から「翔」や「昇」といった上に向かう言葉が欲しいなぁ、と思います。予想が当たる人はさて、いるのでしょうか?楽しみです。

では今日はこのぐらいで。


編集部より:この記事は岡本裕明氏のブログ「外から見る日本、見られる日本人」2019年3月30日の記事より転載させていただきました。

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