東国原氏:白鵬が帰化後も五輪土俵入りを阻止?

2019年04月20日 06:00

元宮崎県知事である東国原英夫氏が4月19日のフジテレビ「バイキング」で、白鵬が日本国籍取得を目指してモンゴル国籍の離脱を同国政府に申請したことに関して、言及して聞き捨てられない暴言を吐いたようだ。

東国原氏ツイッター、Wikipedia:編集部

スポーツニッポンに拠れば以下の通り。

番組では、白鵬が帰化した後に2020年東京五輪での横綱土俵入りを希望していると紹介。これに東国原は「僕は貴景勝派だから」と強調した上で「あと1年ですから。十分(貴景勝は横綱に)なれますから。そして、貴景勝があのオリ・パラで」と貴景勝の土俵入りを願っていることを明かした。

MCの坂上忍(51)が「白鵬がいるのに?」と問うと「ここが微妙なんですよ」と言いつつ「私は貴景勝派なんです。日本出身といってしまうと…差別じゃないですよ。私は国籍が変わると寂しいと思う方ですから、できれば日本出身の方にやっていただきたいという気持ちが個人的にはあるもんですから、貴景勝派」と話した。坂上がさらに「白鵬としては面白くないのでは」と問うと「途中で乱入してくるかも」と“予想”していた。

白鵬は正々堂々とモンゴル人として日本とモンゴルの友好に尽くし、日本人と結婚し、相撲界に残りたいために日本国籍を取得しようと、モンゴル国籍を法に則って離脱して日本国籍を取ろうとしている。

しかも、日本文化への愛着をきちんと表明し、東日本大震災ののちも大地を平穏に据えるために神に祈りたいと被災地で土俵入りをし、不祥事で天皇杯を相撲協会が辞退したときに優勝して無念を語ったことから、陛下からのお褒めの勅使の来訪も受けている。

二重国籍のままで国会議員になり、経緯についてうそをいい、日本の文化を学ぼうともせず、日本の国益を擁護する断固とした姿勢を曖昧にする政治家がいたが、私がそれを批判したときに、地上波のテレビ番組ではついにいちどもそれを話題にすることができなかった。わざわざ、その話題に触れないようにと言われたことすらある。

それが東国原氏がこうした暴言を吐いてもどうして許されるのか?某政治家は華人で白鵬はモンゴル人からなのか。某政治家がマスメディアの大好きな野党の政治家だからなのか?二重国籍という法律で禁じられている行為を批判することすら気に食わないと、偽リベラル・マスコミ人が考えて、それに触れるのをタブーにしておきたいからなのか?

まったく、腑に落ちないことだ。

ちなみに長野五輪では帰化直後の曙が土俵入りをしている。

白鵬と言いゴーンといい、日本にとってもっとも評価すべき外国人を日本は排除する。こんなことでは令和も平成に続いてろくな時代でないだろう。ロイター電が伝えるところでは、 韓国の現代自動車は日産自動車の元幹部、ホセ・ムニョス氏をグローバル最高執行責任者(COO)に起用すると発表したそうだ。ムニョス氏は現代自の北米部門および米国部門の社長兼最高経営責任者(CEO)にも就任するらしい。

ゴーンはイエスマンだけ採用するとかいった馬鹿は反省すべきだ。年俸5億円の西川社長ら日本人幹部が日産を追い出されたら世界の自動車メーカーのどこか拾ってくれるだろうか。

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八幡 和郎
評論家、歴史作家、徳島文理大学教授

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