市政をチェックする市議を育て、地域の未来を決めるのはあなたです!

2019年04月20日 11:30

豊橋市議の長坂です。
長坂なおとに投票お願いします

少し長いですが、私の思いと本音を書きました。
共感いただける方は、ぜひシェアをお願いします。

選挙中、中日新聞に掲載いただきました

さて、選挙戦も残りあと1日となりました。

「そんであんたはどこの出身だん?」

投票のお願いをしていて、最も聞かれる質問のひとつです。

『はい、豊橋出身です』

この回答は有権者の意に沿うものではありません。

『はい、◯◯校区の推薦です』

有権者が聞きたいのはこれです。

そしてお答えすると
(あ、うちの校区じゃないのか)
と、そっけない態度になる方もいます。

ぼくが小学校を卒業し、現在も住んでいる校区は、僕が生まれる前からの2代35年以上に渡り、電力会社(のおそらく労働組合)の篤い支援を受ける議員が続けています。議長まで務めた先代が、現在、校区自治会長を務め、現職の後援会長もされるというガチガチな状況です。

先代も現職も、私は子どもの頃から知っており、今もお世話になっており、人としては好きです。しかし、議員活動や選挙となれば、同じ扱いでないのはもちろんのことです。

地元で、長坂を応援してくれる、という方はまるで「隠れキリシタン」のような状態になっております。

こういう豊橋を私は変えたい。

ぼくはもともと、特定の地域や組織に利益をもたらすための特定のどこか代表になりたかったわけでなく、豊橋市全体のことを考えられる存在になりたかったため、前回も今回も校区推薦のお願いに行っていません(地元で先程の校区自治会長にお願いに行っても断られてお互いいやな気分になるだけでしょうし)。

今回についてはありがたいことに、「あの校区が空いてるから推薦もらいにいけばいい。紹介しようか」というアドバイスもいただくことはありました。

正直、心が全く動かなかったといえばうそになります。
けれどもやっぱり、特定地域だけの代表になるということは、その後の議員活動に大きな影響を及ぼします。

せっかく4年前「何者でもない、どこの者でもない長坂なおと」を議員に押し上げてくださった方々の期待に応え続けたい、と今回も「推薦団体ゼロ」というおそらく異例中の異例の候補として、選挙を戦っています。

その分、選挙はとても大変です。

推薦を得れば、その校区自治会が集票組織、個人演説会への集客組織、選挙運動のボランティア組織として大きく動きます。
ぼくにはそういう動きをしてくれる既存組織、校区自治会も、労働組合も、宗教団体も、政治団体もありません。親や親戚が政治家や選挙プロなわけでもありません。文字通りお一人お一人に、豊橋駅やあるいは畑で、声を掛け、目を合わせ、握手を交わし、そうやって投票のお願いを続けています。

本当につらい戦いです。

状況は同じでも、逆に4年前は何も知らなかったので「泡沫」「泡沫」と言われることが理解できず「なにくそ」という思いで戦いました。そういう組織のない「泡沫」な状況は現在も4年前も変わっておらず、全く手弁当な選挙を続けています。

団体の代表ではなく、組織票がゼロなので、当選できるのか蓋を開けてみるまで、本当にわかりません。
とてもとても怖いです。だから、駅に立ち続けています。

ぼくは今、市議会に強い危機感を感じています。

この春、定数36人の市議会から8名がご勇退をされることになりました。

県議へ転身される2名をはじめ、市長に対し、鋭い質問力をもった議員がいなくなり、豊橋市議会にとって大きな大きな戦力ダウンです。

新人に期待したいところです。
しかし、先日の中日新聞で発表された「佐原光一市長による市政評価」では、5段階のうち「評価しない」と言える、1または2と答えたのは、2名のみ(鈴木美穂候補、藤城義久候補)しかおらず、がっかりしました。

候補者はこう訴えます 豊橋市議選アンケート:愛知:統一地方選2019:中日新聞 

豊橋市議会はここ最近、36名中30人以上が「市長派」という状況でした。

議会で多少の質問はしても、結局、予算などの議案はそのまま通過させ続け、新アリーナなど今の市長の「独り歩き」を容認する状態が続いています。

もしこのタイミングで、長坂が市議会からいなくなったら、気持ちとしては市議会のチェック機能はセロに。実質的には半減と言えるほどには、この4年間しっかりと仕事をしてきたつもりです。

失言に失言を重ねていた、五輪担当などの桜田大臣が先日とうとう辞任となりました。

「遠方の友人からも『柏市民はあんな人を選ぶのか』と言われた」と嘆いた。

桜田氏失言「柏の恥」「遅きに失した」地元市民ら憤りの声(毎日新聞)

「気さくな人柄に引かれ毎回投票してきた。柏選出議員の大臣に期待したが、今回の発言はひどい。そんな人と知らず、裏切られた」と憤慨した

落胆、憤り広がる 選挙区の柏・我孫子市民 支持者「裏切られた」 桜田五輪相更迭(千葉日報)

有権者が投票をするのに「気さくな人柄」で選んでも、年齢でも、見た目でも、政策でも、何で選んでもぼくはよい、というよりもそれが有権者の権利と思います。

ただ「うちの校区の議員さんだから」と選んでいる方も含め、その議員の議会活動ぶり、ご存知でしょうか?

ギリギリ1位?議会で暫定670回くらい質問しました。 – 愛知豊橋市議・長坂なおと のblog

詳しくは上記に記載していますが、3年半での質問状況は次のような感じです。

  • 500~:2名(長坂含む)
  • 400台:1名
  • 300台:7名
  • 200台:3名
  • 100台:17名
  • 100未満:5名
  • 10未満:1名

自分の「地元の議員」はどこだと思いますか?

もちろん数よりも質、というご意見はそのとおりだと思います。
でも私は、数が質を生む、と思っています(特に新人は)。

今ではyoutubeで委員会中継や録画も残っています。
ぜひ「地元の議員」が1日に1回でも質問するのかどうか、見てみてください。

市長をチェックするのが議会の役割のように、市議を育てるのは投票してくださった市民の目です。

残念ながら、委員会や議会で質疑質問をする議会活動と、地域のイベントに行ったりお手伝いする地域活動は、必ずしも比例しているかと言えば、そうではありません。

「気さくな人柄」だけで選び続けた結果が、桜田さんのような方を大臣に押し上げるまでに至ってしまったのではないでしょうか。

最後に。

前回ぼくは4167票で新人トップ(全体8位)という結果で、当選させていただきました。
ぼくがこの4年間、しっかりと議会活動ができたのも、本当に唯一の後ろ盾であるこの得票数のお蔭です。

直接言われたことはありませんが、ギリギリの当選でなく、この4167票という重みをもって、周りが見ているという肌感覚を、市役所内の議会活動において常に感じていました。

「最下位でも当選したい」というのが本音です。

しかし、こういうブログでの発信も含めた4年間、長坂のやり方が、評価されるのか評価されないのか、具体的に言えば、票が増えれば「あのやり方が市民から評価されるのか」ですし、票が減れば「ほら見たことか」、です。

もしこれまでのぼくの活動が評価されるものだと、選挙で示されれば、今後きっと、他議員もブログなどでの情報発信に積極的になり、より市政の透明化が進みます。

そして、1票でも多くの票がいただければ、それだけ長坂の議会での発言も重みを増して職員から見られ、提案する施策も実現しやすくなる。

そう信じていますので、どうか、どうか、必ず長坂なおとに投票をお願いします。

僕は今回の選挙を、豊橋の未来を決める選挙だと位置付けています。

では。


長坂 尚登    愛知県豊橋市議会議員(無所属)
最年少・無所属で2015年の豊橋市議会議員選挙に、新人トップ当選。今の任期は2019年まで。ブログ総アクセス300万超。1983年豊橋市生まれ、時習館高校から東京大卒、コンサルティング会社で働き、10年間東京に。2012年にUターンし、15年まで商店街マネージャー。17年よりLGBT自治体議員連盟に参加。今も無所属。公式サイトFacebookTwitter:@naotoyo84

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長坂 尚登
愛知県豊橋市議会議員(無所属)

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