会社の理不尽を理解しよう!対処できれば評価が高くなる

2019年04月24日 06:00

会社員に理不尽な責任はつきものです。目標未達成の責任が、いつの間にか自分だけに押し付けられていたり、部長もOKと言っていたクセに、社長が反対したとたんに「私もそう思います。君はいったい何をやっているんだ!」とか言ってやがる。

いまあなたが責任を押し付けられたら周囲はどう思うでしょうか?「へっ、ざまあみろ!」「お前の能力はこんなもんだな!」いろいろな声が聞こえてくるはずです。このような悪評を気にする必要性はまったくありません。

自分の評価は他人がするものです。それを気にしたところで、何か変えられるものではありません。基本的に気にしてはいけないのです。悪評を耳にしたときは、妙な言い訳や弁解はせず、すべて黙認してください。企業の不祥事や政治家のスキャンダルのときの対応策を見れば、効果的な対処がわかるはずです。

また、社内でも目立った存在になり、将来を嘱望されるような立場になれば、妬んだり、悪い評判を流す輩が増えてきます。あまりに事実とは異なるようなでっち上げや、人格に関わるような悪評を流されたとしても直接抗議をすることは得策ではありません。

そのような場合は、味方である上司や実力者の権威を借りればよいのです。相手は二度と悪評を言わなくなるに違いありません。ただし、悪評をいちいち拭いているようでは器量の小さい男と思われてしまいます。一番いいのは相手にしないことです。

そして、「自分が最後の砦」という意識を常にもっていなければいけません。なぜなら、その意識があるかぎり、責任の大きさを正確に把握できるからです。自分以外に最後の砦がいたら、「あとはあの人の責任」という甘えが出てきてしまいます。

上司が最後は責任をとってくれるはずだからと考えて、上司が何もしてくれなかった場合、どうなるでしょうか。「こんなはずじゃなかった」と、ならないためにも「自分が最後の砦」という意識が大切です。

また、このような人は周囲から、「信頼できる」という評価を受けるはずです。潔い人は、人生において大きなアドバンテージを生み出していくことになります。

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波風を立てない仕事のルール』(きずな出版)

尾藤克之
コラムニスト、明治大学サービス創新研究所研究員

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尾藤 克之
コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所研究員

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