国民民主党における小沢氏の役割:野党の政権打倒は夢のまた夢

2019年05月10日 06:00

小沢一郎(事務所)公式ツイッター

小沢一郎氏は、そろそろ枯れてもいい頃だと思っている。

夢よもう一度、という思いは捨てていないはずだが、小沢氏は決して夢想家ではない。
出来ることと出来ないことの見極めは十分にされているはずである。

小沢一郎氏は、そこにいるだけで既にそれなりの存在感を発揮しているのだから、それ以上に特別な役割を与える必要はないだろう、というのが傍から見ての率直な感想である。

最近の自民党の動きを見ていると、衆参同日選挙は必至だと言わざるを得ない。

衆参同日選挙への対処方法は、小沢氏を外して、立憲民主党の枝野氏と国民民主党の玉木氏の二人だけで決めるのが早い。

尻に火が付いているのがお分かりにならないのかな?

今の野党では政権打倒など夢のまた夢。では、どうすべきか

変えるべきは憲法9条ではなく、安倍政権だ、などと公言しておられる方がいるようだが、どうも現実味がない。
野党の皆さんが、安倍政権打倒!など叫んでおられることは承知しているが、スローガンは勇ましくても、まず実現不能だろうと思っている。

実現不能なことを一生懸命に叫んでおられる方々は虚しくないのだろうか。
いや、本当は虚しいはずである。

その虚しさを、皆さん、どうやって埋めておられるのかお伺いしたい。
特に社民党や共産党の皆さん。私が見る限り、皆さんが政権の座に就くことはあり得ない。

立憲民主党も国民民主党も然り。

もっとも、玉木さんのように、10年、20年先を見据えて一歩一歩着実に前進すればいいと考えておられるのであれば、目先のことはそう気にしなくてもいいということになるのだが…。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2019年5月9日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。

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