自民党埼玉県連は、素人感満載の県知事候補でもいいのかしら

2019年06月18日 06:00

せめて元副知事くらいを担ぎ出せばいいのに、と思っていたが、どうも遅過ぎるようだ。

自民埼玉県連が擁立する青島健太氏(地域活性化センターHPより:編集部)

これから勉強します、などということになっては困ると思うのだが、自民党埼玉県連は政治や行政には無縁だった人を埼玉県知事選挙に担ぎ出すそうだ。自民党埼玉県連から立候補の要請を受けられた方がその気になって、19日には出馬の記者会見をする運びになっている、というニュースが駆け巡っている。

大丈夫なのかな、と心配になる。

まあ、ブレーンやスタッフに人を得ることが出来れば、政治や行政に無縁だった人でもそれなりに通用するようになってしまうのが現実の政治の世界なので、一概に素人っぽいのがいけない、などとは言えないのだが、どうも違和感が拭えない。

自ら提案した多選禁止条例を破って4選を果たした、という瑕はあるものの、上田知事は、曲がりなりにもさしたる破綻もなくこれまで埼玉県政を牽引してきた。
私から見ても上田知事はそれなりに勉強していた。

自民党埼玉県連が擁立しようとしている候補者は、如何にも一夜漬けで本番のテストに臨もうとしている受験生のように見える。教える家庭教師が如何に優秀でも、一夜漬けでは大した成績は納められない。

今の時代、官僚出身者では有権者にアピールしないだろう、という判断そのものは間違っていないだろうが、どうもこの人選は腑に落ちない。

なんでこんなことになってしまったのか。

自民党埼玉県連は候補者選出の経緯を有権者に対してよく説明する必要がありそうだ。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2019年6月17日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。

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