中田宏がインタビュー受けちゃいました(前編)参院選SP

2019年07月20日 06:00

Q. 中田宏はどんな子供でしたか?

子供時代はとにかくイタズラっ子でしたね。
「できないだろ?」と言われるとやってしまう子でした。
例えば目の前にドブ川があって、誰も飛び越えられそうになかった時、「やってみる!」と言ってドブ川の上を飛んで落ちてみたり、飛び越えられたことに満足するそんなイタズラっ子でした。

Q. 政治に興味をもったのはいつですか?

中学生や高校生の時、ニュースを見ている父親の隣に座り、父親が「不公平だ」など意見を述べている様を見ていて「そうなんだ」と思う程度に社会に関心はありました。それから大学に入学して経済政策を学びました。授業の一環で政策議論をすれば、「アイディアはいっぱいあるのに、なぜやらないんだろう?」と疑問に思い、「それが政治なんだ」と気づき、徐々に政治に近づいていった感じです。

Q. その頃は政治家を目指していましたか?

全然目指していませんでしたし、未だに思っていません。
政治は社会を動かす手段であって、政治家そのものを目標にしたことは一度もありません。物事を実現するた手段として必要だから、国会議員や横浜市長になったわけであって、政治家そのものになりたいと思っていませんでした。逆に言えば政治家になりたくない。なぜならば、プライベートもプライバシーも時間もお金も信用も、政治家になればすべて失ってしまうからです。

Q. ではなぜ政治家を続けられるのですか?

応援してくれる人がいて裏切れないと思うからです。
「応援してくれる人が活力やエネルギーです」と言えればカッコイイですが、やらなければいけないという良い意味でのプッレッシャーを感じているし、敢えてその環境を作っている自分がいるのも事実です。

Q. 自信はありますか?

全然ありません。自信を持ちたい自分が常にいます。
最近は色々な発信活動を行ってきて、世界の情勢や日本の情勢などを特別なルートではなく一般的なルートで入手し、今後どうなっていくのかを自分の頭で考え、組み立てて講演してきました。ほとんど僕が想定しているように世界や日本が進み、現実がついてきている感じです。そう考えると今までは「自分の言っていることがあっているのか。」「俺はこう思っているけどれども果たしてみんなに通用しているのだろうか。」「どう思われるんだろうか。」と思っていたけれども、ある程度、自信を持って自分の発言ができるようになってきたのは少し進歩したと思います。

Q. 今一番欲しい能力はなんですか?

さっと目を通したら資料や本が、スーッと頭に入ってくる能力が欲しいです。
子供の頃からですが、自分自身がきっちりと理解できないと、そのまま丸呑みしない性格だからかもしれないですね。

例えば、単に公式を覚え、そのまま使えばいいのに、公式がどうやってできているのか気になって公式を分解してみようとする。でも公式を作れるほど頭が言い訳ではないし、公式を分解して納得できるどころか途中でわからなくなる。
本当にスーッと頭に入ってくる能力が欲しいですね。

Q. 座右の書

山本有三の「路傍の石」という小説ですね。貧乏になっちゃった少年が、学校に行きたいけど行けずに友達の家で働き始める。自分の方が成績がいいにも関わらず学校に行けなくて事件を起こす。その折、先生が主人公に「一度しかない人生をたった一人しかいない自分を本当に生かさなかったら、人間生まれてきた価値がないじゃないか」と言って諭す。その一節を「人生は一度しかない。僕という人間は一人しかいない。だったらそれをどう生かすのかを考え、生きていくしかない。」と捉え、それが自身の基本になっていると思います。

明日に続く


編集部より:この記事は、前横浜市長、元衆議院議員の中田宏氏の公式ブログ 2019年7月19日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。

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中田 宏
元衆議院議員、前横浜市長

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