石川啄木がつないだ盛岡市と文京区の絆。こども宅食に1.2トンのお米をご寄付いただきました!

2019年08月21日 06:00

東京・文京区で行っているこども宅食で一番ご家庭に喜ばれる食材は「お米」。

今回、岩手県盛岡市の新岩手農業協同組合さんと、岩手中央農業協同組合さんがお米を1.2トンご寄付くださいました!

目録贈呈:(左側)岩手中央農業協同組合 浅沼 清一 代表理事組合長

お米のご寄付をいただいたきっかけは、岩手県盛岡市と文京区が友好都市として提携を開始したことです。

2019年2月に友好都市提携調印式が行われ、盛岡市・文京区友好都市提携記念実行委員会主催の記念レセプションにて、目録をいただきました。

感謝状贈呈:(左側)新岩手農業協同組合 畑中 新吉 代表理事専務

岩手県の県庁所在地である盛岡市は、豊かな自然と、歴史ある建物や寺院が残る魅力的な街です。歌人の石川啄木の生誕地であり、宮沢賢治が青春時代を過ごしたことでも有名です。

一方文京区は、石川啄木が晩年を過ごした地域。両都市は、石川啄木の縁で交流を深め、ついには、友好都市として提携することになったのです。

また、今回はお米の寄付に加えて、文京区内の障害者の就労支援にもつながっています。

ご家庭にお届けするお米の小分け作業を「リアン文京」に委託しています。

リアン文京は「就労継続支援事業B型」という障害者福祉施設で、障害などの理由があり企業で働くことが難しい方に対して、生産活動などの機会提供を行っています。

リアン文京に搬入されたお米

今回いただいたお米は、6月と8月の2回に分けて、利用家庭にお届けします。

お米のご寄付はこども宅食にとって、本当にありがたいことです。

こども宅食では、ご家庭に向けて、お届けした食品のアンケートを実施しています。

その際に「ご家庭で役立った食品」を伺ったところ、回答者のうち、95%の方々が「お米が役立った」と回答されました。

役立った食品上位5つ

6月の配送の時には、利用家庭からこんなコメントもいただきました。

「こども宅食をありがとうございました。やはり、お米がいちばん助かります」

ご家庭の中には、「子どもが育ち盛りでお米をよく食べるので、こども宅食にお米をもらえて助かっている」という声もよく伺います。

いかに、お米がご家庭にとって、必要不可欠なものなのか、実感させられます。

こうしてご家庭に喜んでいただけたのは、新岩手農業協同組合さんと岩手中央農業協同組合さんのおかげです。本当にありがとうございました。

こども宅食では、引き続き、お米をはじめとした食品のご寄付を募集しています。

お米農家の方、農協にお勤めの方、食品会社の方、またそのお知り合いがいる方など、お気軽にこども宅食にご連絡ください。

お問い合わせはこちら

また、こども宅食は、ふるさと納税を運営資金としています。ふるさと納税での応援もお待ちしております。

こども宅食へのふるさと納税はこちらから


こども宅食(東京都文京区)とは

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こども宅食は、経済的に厳しいご家庭に、食品を届ける事業です。フローレンスと文京区、企業、NPOの合計7団体が協働して運営しています。

2017年10月に150世帯に対して事業を開始。2018年度は570世帯に、2ヶ月に1回ご自宅に食品を届けてきました。

こども宅食は、食品の配送が一番の目的ではありません。食品の配送を定期的に行うことで、ご家庭を見守り、いち早く困りごとをすくいあげ、必要なサポートにつないでいくことを大切にしています。


編集部より:この記事は、認定NPO法人フローレンス代表理事、駒崎弘樹氏のブログ 2019年8月19日の投稿を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は駒崎弘樹BLOGをご覧ください。

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駒崎 弘樹
認定NPO法人フローレンス代表理事

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