小学生に水筒はいらない

2019年09月22日 11:30

上田令子都議の「子ども無視の水筒中身「水」限定問題、記者会見敢行!」は、議論の出発点が間違っている。「水筒を持参しなくてよい環境」を作るという発想がどこにもない。

小学生が水筒を持参するようになったのは、そんなに昔のことではない。
昔から、小学校には「水飲み場」があって、水道水を自由に飲めたのである(写真)。

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職場でもウォーターサーバーやティーサーバーが用意されているところはあるのだが、そんなに高額の機材はいらない。

小学校の水飲み場を再整備して、定期的な清掃と水質チェックさえすれば、水道水を飲むことができる。水筒はいらないのである。

そもそも、生徒に水筒を持参させると、ただでさえ多くて重い持ち物をさらに増やして、健康に良くない。20kg程度しかない小学校低学年が、ランドセルや水筒を含めると、6kgもの学用品を持って登校しているのだ。(参照:ランドセルメーカーの株式会社セイバン

私は、小学校が、私物を持ち帰らせることにこだわる「置き勉禁止ルール」にも言いたいことはあるが、それは別の機会にしたい。

井上 晃宏(医師)

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