Amazon GoにGo! Go! Go!!

2019年10月01日 16:00

先日の連休を利用して、日米貿易協定、米中貿易戦争、そして来年のアメリカ大統領選挙などを控えた、最新のアメリカ事情のアップデートしに、アメリカに行ってきました。今後そういったアメリカ事情を随時お伝えしていきたいと思いますが、シアトルでは噂のAmazon Goに行ってきました。

アマゾンが手がけるレジレスコンビニで、全米で15店舗ほどあるAmazon Go。頭では理解していましたが、やっぱり体験したいと思って行ってきました。

先に説明しておきますが、とにかく入店して欲しい商品を手にとって店外に出るだけ、それだけ完結します。頭では理解していましたけれども、実際体験すると不思議な感覚です。

店内は日本のコンビニとほぼ同じです。サラダかあってサンドイッチ、ハム、ソーセージ、飲み物、お菓子などが並んでます。店内に入るには、駅の改札のようなゲートに携帯を近づけるだけでゲートが開きます。初体験はコーラを買いました。商品をぱっと手に取りそのまま出口ゲートに向かいます。するとゲートは開き何事もなく外に出て行けました。正直、「万引き」のような気分です。なぜならば、お金を取り出すこともなく、またクレジットカードも出していません。ただ商品を握りしめたまま店外に出ただけで、商品をカウントする「ピッ」とか音がなるわけでもないです。

二度目の経験は、試しに複数の商品を買ってみました。
照り焼きチキン、コーヒー飲料。、チョコレートです。これらの商品を自分のカバンの中に入れて、先ほどと同じようにゲートを通り抜けて店外へ。やっぱり不思議な感じでした。もちろん、これで決済されています。

なぜこんなことが可能なのかという原理は意外と簡単です。というのも、店内に無数のカメラが設置されており、人々の行動を全部捕捉してるわけです。そして、商品を手にとって持って帰ったのか、それとも迷った挙句に元の棚に戻すことだってあるわけなので、今度は画像をAIが解析して、購入したかどうかを判断しています。プライバシーなどにきちっと対応するなどの課題はあるにせよ、近未来の世界に私が入り込んだ感じでした。

あらかじめAmazon Goの会員になる必要はあり、スマートフォンにアプリをダウンロード、さらにクレジットカードを登録することで決済されます。直後には写真入りの購入明細書がメールで送られてきますので購入書品の確認ができます。

Amazon Goをアマゾンが展開する理由は、消費者の利便性アップと事業収益の増益です。すでに1年半も実用化しており、様々な問題点や課題があり、それらを日々改善しながら事業拡大を続けています。一方、日本はあらゆるところで人手不足に陥っています。まさにコンビニは人手不足が原因で先日も24時間営業するやしないと揉めていましたね。日本でもいくつか実証実験が始まっているようですけれども、課題解決のためにこうした技術やシステムを官民挙げて推進していくべきだと私は思います。


編集部より:この記事は、前横浜市長、元衆議院議員の中田宏氏の公式ブログ 2019年10月1日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。

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中田 宏
元衆議院議員、前横浜市長

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