緊迫する香港情勢…。日本維新の会は公式声明を発表しました

こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

昨日は朝8時の部会からスタートして本会議、その後は9テーマで6レクチャーとフルスロットルな一日でした。なにせ21日、25日、27日と立て続けに3回質疑があるので盛り沢山です。

そんな中、日本維新の会は緊迫する香港情勢を受けて、政党として公式声明を発表いたしました。起草したのは柳ヶ瀬議員です。

中国からの圧力が強まり、香港はいま「一国二制度」の元でかろうじて維持されている民主主義と自由を守るために闘っています。

これは決して、対岸の火事ではありません。香港の自治が失われれば、次は台湾、そして沖縄へと脅威が迫ってくることも十分にありえるのです。


動画でも解説をさせていただきました。

アメリカでは本日、議員立法により「香港人権法」が成立。香港の自由と人権を守るために、アメリカでは議会がイニシアチブを発揮して動いています。

一方の日本の国会に目を向ければ、メインテーマは桜を見る会の追及…。

公文書管理など重要な論点もあるとはいえ、今日の本会議でも一部野党会派が質問時間の半分以上をこの話題に費やしていた姿勢には疑問が残るばかりです。

国会でももっと香港情勢など、国家の安全保障・外交に関わる骨太なテーマに時間を割いていかなければなりません。

我が国の国会でも、香港に関する法案や決議案を採決するべきではないでしょうか。

与党や政府の動きが鈍い中、維新はこの問題でも先人をきって提言をしていきます。

質問準備のため、簡潔ながら本日はこんなところで。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会、地域政党あたらしい党代表)のブログ2019年11月20日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。