教科書や問題集の電子化で、学習の質向上と教員の長時間労働解決

2019年11月23日 06:00

こんにちは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

おととい、EdTechスタートアップのLibryさんをお尋ねして、事業に関するご説明をいただきました。

Libry(リブリー)

教科書等の教材をタブレット端末やスマートフォンで利用できるサービスです。

このサービスを利用するメリットは多くの教科書を持ち運ぶ必要もなくなることです。
また、関連する問題など必要な情報へ瞬時にアクセスできることもメリットです。

また、デジタルとアナログのハイブリッドな運用が行われていることが特徴的でした。
教科書や問題集は電子化されていますが、紙のノートで学習する点です。

ただ、教科書等が端末で閲覧できるだけではなく、教員が操作する管理画面も作り込まれています。

例えば、画面をタップするだけで完了する採点や瞬時に結果の分析ができる機能が用意されていたり、カメラを活用することでノート提出が簡単にできます。ノート提出については、必要なページを探す手間も省かれます。

蓄積された学習ログにより、授業の準備やその後の支援も効率的に行うことが可能です。

さらに、特に重要な点は、昨今問題となっている教員の長時間労働の解決にもつながることです。

学習指導、学習指導、成績処理は、システムを活用することで、効率的に行うことができるようになります。

現場の教員の方からは、

「以前は23時までかかっていたのが、20時になりました。3時間の短縮は大きいです。」

とのメッセージが届いているそうです。

教員のQOLとして大きな改善をしています。
(そもそもが非常に問題のある環境だとは思いますが、過去よりも改善していること自体はポジティブに捉えています。)

Libryさんのサービスは、時代の流れをとらえた優れたサービスです。

現在は、高校、理系科目を中心に開発・導入が進んでいますが、今後は義務教育の現場でも導入されることを期待しています。

新宿区でも、EdTechの導入に取り組んできました。
教職員の数を増やすことも有効ですが、既存のリソースの中で工夫をすることも大切です。

児童・生徒のためにも、ICT化を推進しながら教育の質向上と教員の長時間労働両立を進めてまいります。

それでは本日はこの辺で。

伊藤 陽平   新宿区議会議員(無所属)

立教大学在学中に株式会社スモールクリエイターを設立した元学生起業家。資金調達やグループ会社3社の設立を実施。NPOや一般社団法人等と連携しながら、大学生のキャリア支援や老人ホームで地域の若者とお年寄りを繋ぐ音楽イベントの企画・運営など、若者の感性を通して社会を豊かにしていくことを信条として活動中。2015年新宿区議選で初当選(現在2期目)。公式サイト。ツイッター「@itoyohei_tw

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