あの人プレゼンで緊張している!そう思われないためには?

2019年12月18日 06:00

私たちが社会生活をしていくうえで、人前で話すことを避けることはできない。「あがり克服法」を学んだり、本を読んでもなかなか解決しないはずである。

たとえば、パワポを使用したプレゼンの場面を思い出してほしい。次のことに注目してもらいたい。

それは、スライドを動かすリモコンの動きである。平静を装いながらも緊張している人はすぐわかる。なぜかというと、動き方が不思議だからである。あり得ないリモコンの使い方をする人がいるからである。

どんなに、オシャレで格好がよくイケメンで社会的地位が高くてもすぐにわかってしまう。すべては、緊張と上手に付き合えていなかったことが原因である。

スライドが次のページに進まないというトラブルに遭遇したことはないだろうか。正しいリモコンの使い方をすれば、次のページへ進まないことはない。緊張から「あがり」を引き起こす人は必ずこのようなリモコンの使い方をする。

使い方が間違っているから、このような状況に陥ってしまう。正しいリモコンの使い方を完全に見失っている状態ともいえよう。そして問題が解決しないことから、どんどん緊張が高まって自分を見失ってしまうのである。桑原桑原。

冷静に考えてみよう。リモコンの受信機はどこにあるのだろうか。冷静に考えればすぐにわかることである。このようなミスをしないためにも、リモコンの持ち方を工夫することが大切である。最も簡単な方法は、リモコンを持たないことである。

しかし、残念ながらスクリーンにリモコンの受信機は内蔵されていない。内臓されている場所はパソコンである。冷静に考えればわかることだ。日ごろテレビを観るときに、リモコンを画面に向けて押しているから間違えてしまうのだろう。

プレゼンの場面では、スクリーンにリモコンを向けてボタンを押す人が必ず存在する。スライドが進まないと一層指先に力がはいる。「エイッ!」「オリャ!」と気合をいれて一所懸命スクリーンに向けてリモコンのボタンを押し続ける。リモコンは隠してしまえばいいのである。プレゼンの所作に気をつけよう。

尾藤克之
コラムニスト、明治大学サービス創新研究所研究員
※15冊目の著書『すぐやるスイッチ』(総合法令出版)を出版しました。

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尾藤 克之
コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所研究員

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