玉木さんの立場になって考えた打開策、最後の手段は?

2019年12月19日 06:00

玉木さんの立場になってあれこれ打開策を考えてみた。

今の政治家の中で玉木さんのように如何にも善良そうな印象を与える人は、少ない。
優柔不断だとか、最後に相談した相手の話を聞いてしまうところがあり、政治家としての強さを感じない、などという批判があるが、いわゆるいい人であることを否定する人は少ないのではないだろうか。

国民民主党サイトより:編集部

国民民主党という政党を率いて、あちらこちらから突き上げを食っているようで、多少気の毒な気がするが、ここはじっと堪えられていた方がいいかも知れない。

玉木さんは、争いごとが基本的に嫌いなんだろうと思う。
あちらこちらにいい顔をするいわゆる八方美人ではなく、それなりに筋を通すタイプのようだが、決して無理をしない。

世の中には自己主張が強く、一旦言い出したら後に引かないタイプの人がいるが、そういう相手とぶつかりそうになったら、玉木さんは衝突を避けるためにあれこれ知恵を絞るはずである。

国民民主党の衆議院議員の方々は、近いうちの衆議院解散が必至と見て、来るべき衆議院選挙で少しでも勝ち残る可能性を探るために立憲民主党への合流を求めているのに対し、組織的バックボーンがしっかりしている参議院議員の方々は、立憲民主党の参議院議員とは一線を画し、自分たちだけでの議員総会を開催することに拘っているようである。

それなりに選挙に強い参議院議員と、さしたる選挙基盤もなさそうな衆議院議員が同居しているのが、今の国民民主党の実情だと言っていいだろう。

この状態で国民民主党を率いていくのは、どなたでも大変なはずだ。

当面は立憲民主党との合流のために両党幹事長の間で政策協議等を進めることになるのだろうが、いくら詰めても詰め切れないところが出てくるはずである。
そういう時に、どうするか。

「分党という手段がありますよ。」

そっと呟いておく。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2019年12月18日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。

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