都議会に改革勢力の復活を!令和2年、都知事選&都議補選イヤー開戦

こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

1月7日は年明け一発目の街宣活動。赤羽駅前にて、まずはIR事業を巡る報道について、説明と謝罪を申し述べさせていただき。

その後は、今年行われる都知事選&都議会議員選挙の話を。

年初には公明党の山口那津男代表が、事実上小池百合子知事の再選を支持する表明をしたことが話題になりました。

小池知事に公明党からの“お年玉”で都知事選“終戦”(アゴラ)

この協力を得るために、小池百合子知事はこれまで都議会公明党のために尽くし、時代錯誤の「住宅局」を復活させる改革と真逆行する政策を実施してきました。

参考過去記事:
選挙対策?改革の流れと逆行する「住宅政策本部」の新設には断固反対する

4年前の都知事選挙でお約束をした「東京大改革」の大半も、都議会公明党の反発を受けて特別顧問たちを締め出し頓挫。

都知事選挙の構図はまだまだわかりませんが、こうした状況の知事が再選したらどうなるかは、想像に固くありません。

これで自民党が党本部の意向で小池知事支持に回れば、ほぼ都議会はオール与党化・オール守旧派になります。

共産党は共産党で批判勢力としてあると思いますが、「改革」を推す勢力が都議会には絶対に必要です。

中央卸売市場や水道事業の民営化、メトロと都営地下鉄の一元化など、都議会には「改革のタネ」がまだまだ沢山眠っています。

小池都政初期に勢いで断行できた、工業用水道廃止や入札制度改革のような流れがもう一度切望されるところです。

そのためには、今年の都議補選・来年の都議本選は正念場。

特に北区と大田区は、私と柳ヶ瀬議員が抜けた枠。ここにきっちりと、改革派の議員を送り出す。

二十日からいよいよ通常国会がスタートしますが、地元活動も活発に行い、都政と区政にも目配りをしていく一年にしたいと思います。

簡潔ながら、本日はこんなところで。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会、地域政党あたらしい党代表)のブログ2020年1月7日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。