RCF2020⑤ 宇和島支援 ~ 復興支援パッケージ化へ

2020年01月19日 06:00

引き続き、RCFの取り組みを紹介します。今回は、2018年に発生した西日本豪雨からの復興を進めている、愛媛県宇和島市への支援です。


2019年までの取り組みについては、昨年かいた次の記事を御覧ください。

宇和島復興のこれまでとこれから

その後の特筆すべき動きとしては、「宇和島みかん」のブランドサイトを立ち上げたことがあります。

宇和島みかん │ UWAJIMAMIKAN ONLINE SHOPみかん王国愛媛の中でも特に自然に恵まれた地域、宇和島。自然の恵みをたっぷり受けた美味しい柑橘をお届けします。

宇和島市吉田地区は愛媛みかんの発祥の地ですが、みかんブランドという意味では、八幡浜市などが所在する西宇和地域の方が知名度があります(たとえば日の丸みかん、真穴みかん)。

豪雨災害によりうまれた直接的な課題は、土砂崩れによるみかん畑の流出であり、高齢化した柑橘農家の後を継ぐ若者が不足です。他方、持続的な形で宇和島の柑橘が発展するためには、宇和島でみかんをつくることの魅力を高めていく必要があり、そのために新たに「宇和島みかん」という新しいブランド形成を図ることを、支援施策として選んでいます。

投資できる費用は極めて限られていますから、まずは宇和島とその復興に関心がある方に向けて情報提供を行い、継続して美味しいみかんを購入いただけることを目指しています。オンラインでの購入は来月から開始予定ですが、いまから電話/FAXでの購入はできますから、ぜひ宇和島の美味しいみかんを食べてみて下さい。

その他でも、柑橘産業支援という意味では、宇和島で新たにみかん農家に就農した方のサポート。被災者支援を行う、うわじまNPOセンターへの資金的支援。また宇和島の中小事業者が人材獲得を行う支援も進めています。来月には、経済産業省「未来の教室」事業の一環として、大手企業の社員に宇和島に来ていただいて、越境&STEAM学習を行う合宿も開催します。

西日本豪雨から1年半。災害を奇貨として、宇和島は新しい発展を遂げつつあります。

RCFとしても宇和島での支援経験を元として、災害が発生した地域に対する復興支援のパッケージ化を進め、より多くの被災地に貢献していきます。


編集部より:この記事は、一般社団法人RCF 代表理事、藤沢烈氏の公式note 2020年1月18日の記事を転載しました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は藤沢氏のnoteをご覧ください。

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藤沢 烈
一般社団法人RCF 代表理事

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