駐韓米大使の口ひげを糾弾する韓国の絶望的な幼稚さ --- 古森 義久

2020年01月22日 11:30

(古森 義久:産経新聞ワシントン駐在客員特派員、麗澤大学特別教授)

韓国におけるハリー・ハリス駐韓米国大使叩きがさらにエスカレートしている。トランプ政権は公式に「ハリス氏は全世界でも最も偉大な米国大使の1人だ」と言明し、韓国側の自制を求めた。

一方、韓国内では「ハリス大使の口ひげが日本の朝鮮総督を想起させる。けしからん」という幼稚な糾弾まで広まった。ハリス大使叩きが結局は愚かな人種差別に他ならないことを示す格好の例証だといえよう。

米国メディアが異様な大使叩きを報道

米軍のアジア太平洋軍司令官だった海軍大将のハリー・ハリス氏が韓国駐在大使に就任すると、同氏の母親が日本人だったことも含めて韓国側から敵意あふれる非難が浴びせられた(参考:本コラム「駐韓米国大使を激しく嫌う韓国、『日系』もやり玉に」)。

韓国でのハリス大使への攻撃は日を追うごとにエスカレートし、現在は同大使の「日本人の血」のみならず「口ひげ」までもが激しく叩かれている。

この動きを米国の大手メディアもこぞって報道している。ニューヨーク・タイムズ(1月16日付)は「アメリカ人の口ひげが韓国で騒ぎを起こす」という見出しの記事を掲載した。ワシントン・ポスト(1月18日付)は、「韓国民が怒りの対象を見いだす 米国大使の口ひげ」という見出しで報じた。またワシントン・タイムズも、1月20日付の「米国大使は自分の口ひげだけが問題だと述べるが、韓国民は違う主張を」という見出しの記事で、韓国内で同大使が攻撃されている状況を詳しく報道した。

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