スルーするのはもったいない?!政界にもある「飲み会の魔力」

こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

1月26日投開票が行われた茨城県取手市議選にて、維新公認の石井めぐみ候補は無事上位当選を果たすことができました!

良くも悪くも「大阪の政党」だった状況から少しずつ脱皮し、全国各地にその党勢を拡大していくことができるよう、引き続き私も関東・東京での活動に邁進をして参ります。

さて、半年前に収録していた堀江貴文さんとの動画が徐々に公開されておりまして、

(サムネは✕衆議院議員→○参議院議員ですね…)

今回のテーマは「飲み会」。昨年は「忘年会スルー」なんて単語が一躍ブレイクしましたが、意外にも二人とも「飲み会は行った方が良い」というポジティブな方向性で結論がまとまりました^^

まあこれは二人ともお酒を飲む・飲めるからであって、「お酒を飲まない人にとって、仕事の飲み会ほどキツイものはないっすよ!」という意見はわからなくもないのですが…。

ただお酒の有無に関わらず、食事を交えたコミュニケーションの場が信頼関係を深めることは、まず間違いない事実だと思います。

参考:
人間の五感は「オンライン」だけで相手を信頼しないようにできている──霊長類の第一人者・山極京大総長にチームの起源について聞いてみた

https://cybozushiki.cybozu.co.jp/articles/m001351.html

こちらは2017年の記事ですが、人間は「言葉」や「ネット」を発明して物理的につながることは可能になったけど、なお嗅覚や味覚、触覚をつかって信頼をかたちづくる必要性があることを霊長類研究の第一人者が強調されています。

最新のビッグデータを用いたいくつかの研究でも、対面の機会を増やすと仕事効率がUPするといういくつかのデータが出ているようです。

動画の中でも話したように、政治の世界はやはり夜の活動が活発で、他党の人や異なる政治思想を持つ方と飲みに行く機会もあります。

やっぱり人間なので、そうやって飲みに行った人に対しては、どうしても批判の言葉が鈍る(良い面も同時に探そうとする)ようになるのは自分の実感としても著しく感じるところです。

とはいえもちろん、政策的に批判するべきは批判をしますけど。

もはや日本社会で死語になった「社員旅行」とかも、上手く機能すればそれなりに意味があったんだろうと思います。オフサイトミーティングや合宿を行う企業は、まだけっこうありますしね。

ただ問題は、そういう意識を持たずにただハメを外したり、自慢話に終始する年配の上司が沢山いることなんだろうなあ…。

しかしながら、場の雰囲気を少しでも変えて、楽しむことができるかどうかも自分次第。

強固な信念を持っていかない方であれば良いと思いますが、以上の理由で私からは

「迷うくらいなら行った方が良いよ」

という言葉をかけたいと思います。特に独身だったらなおさら!家庭・子どもを持ったら、気軽に朝までなんて飲みにいけなくなるぞー!

私のチャンネル登録も引き続き宜しくお願い致します!

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会、地域政党あたらしい党代表)のブログ2020年1月26日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。