柄本時生結婚 芸能人の結婚報道は妊娠について安易に触れるな

2020年02月18日 06:00

娘から初めて、チョコをもらった。もちろん、妻との共同作業なのだけど。まるで色覚検査みたいな模様で。リアル色覚異常なので「パパ」という文字が読めなかった。

それはそうと、柄本時生が結婚した。

柄本時生&入来茉里が結婚「楽しくも穏やかな家庭を築き…より一層仕事に精進」(スポニチアネックス)

柄本時生さん(株式会社ノックアウトHPより:編集部)

おめでとう。人生、山あり、谷あり、モハメド・アリ。プロレスのように5カウント以内の反則を許容しつつ、幸せな家庭を築いてほしい。

それはそうと、例によって、報道は妊娠についてふれていた。

 昨年春から頻繁に会うようになり、秋に結婚を前提とした交際がスタート。そしてこの度、結婚にいたった。式・披露宴は未定で、入来は妊娠していない。

妊娠について、不自然にふれるのはもうやめた方が良い。公人とはいえ、プライバシーの侵害だ。わざわざ関心をひかなくてもよい。妊娠は読み手にとっても、デリケートなテーマだ。

この安易な記述をした、オリコンと、これを配信したヤフーに対する怒りは燎原の火のように燃え広がっている。プライバシーに土足で踏み入るような行為を断罪するとともに、大衆的反逆の狼煙をあげることにする。妊娠至上主義のような記述の反プロレタリア性を満天下に暴きだすイデオロギー闘争を展開するのでなければならない。

人々の心を踏みにじる、この驕りに満ちた報道する汚濁と腐敗に満ちた企業を満腔の怒りを込めて弾劾せよ。PVさえ取れれば良いという策動に突進せんとしており、悪辣な本音が露出している。一市民として、私はこの悪質で低俗な記述に対し、怒りを禁じ得なかった。

芸能人の結婚報道における妊娠記述を見直すために、国際的連帯を呼びかけたい。闘う隊列を打ち固めよ。

わかりやすくたとえると、フラットバッカーの「ハードブロウ」のようなものだといえる。「いい加減にしなさいよ、今に痛い目にあうわよ」と。


編集部より:この記事は常見陽平氏のブログ「陽平ドットコム~試みの水平線~」2020年2月17日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちらをご覧ください。

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常見 陽平
千葉商科大学国際教養学部准教授

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