Perfumeの東京ドーム公演に行くのをやめました

2020年02月26日 06:00

まさに苦渋の決断だ。今晩、開催されるテクノポップユニットPerfumeの東京ドーム公演への参加を辞退することにした。抽選販売でチケットが取れてからずっと、音源を聴き、映像をみてダンスや合いの手を練習してきただけに、体調を整えてきただけに、実に残念である。

ただ、父親として、教育者として、わざわざ感染リスクがあるとわかっていながら、数万人が集まる場に赴くということは断じて許されないと考え、判断した。「命を守る行動を」というわけである。

コロナウイルスの件、もはや国難であり、世界の危機と言ってよい状態だ。感染力が高く、誰でも「被害者」にもなりえるし「加害者」にもなり得ることを意識しておきたい。

Perfume 8th Tour 2020 “P Cubed” in Dome 特設サイト

彼女たちも、主催者側も精一杯の対応をしている。会場には医師、看護師も常駐。各入場ゲート、トイレ、コンコース各所に手指消毒剤を設置。さらに、ライブは決行するが、来れない(来ない)人には返金対応をするという。

PerfumeのTwitterアカウントには、ファン(を名乗る人)からの中止要請も届いていた。もちろん、アーチストがライブやグッズで稼ぐ時代になっている中、中止によるダメージも大きいわけで。苦渋の決断だったろう。

今後も、イベントの中止の是非は議論になるだろう。国や自治体がより具体的な基準を設けるかどうか、さらには踏み込んで中止要請を出すのかどうか。注目が集まる。

国に対応への怒りは燎原の火のように広がっているし、内閣総辞職にもつながる事案だと考えられるし、自己責任ではなく社会責任として考えたいが。まずは自分を守るために、ドーム参戦断念という苦渋の決断をした次第だ。うむ。

あ、のっち、あーちゃん、かしゆかの幸せを祈っているよ。いつか会えるよね。


編集部より:この記事は常見陽平氏のブログ「陽平ドットコム~試みの水平線~」2020年2月24日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちらをご覧ください。

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常見 陽平
千葉商科大学国際教養学部准教授

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