新型ウイルス:国会を最少人数かテレビ会議で

2020年03月11日 16:00

リーステール文化相(Wikipedia)

フランスのリーステール文化相が、新型コロナウイルスに感染したことが9日に明らかになった。

また昨日になってイギリスでもドリース保健担当政務次官が新型コロナウイルスに感染したと報じられた。ドリース氏は6日に体調不良を訴え、10日に検査で陽性と判明したのだが、最近も首相官邸で開かれた会合にジョンソン首相らとともに出席し、議会にも登院し、多くの議員と接触していたらしい。

イランでは副大統領に保健省次官も感染。フランスのマクロン大統領は執務室でのでの会議を止めた。

いまや各国の政府高官でも感染者が出てきたというのに、日本では国会の予算委委員会で全閣僚を出席させて、多くの議員も政府委員も傍聴もいつものままだ。これは、はっきり言って狂気の沙汰だと思う。

まず傍聴を止めるべきだし、議員の出席も定数を数えるために冒頭だけにして、あとは、必要最小限で行うべきだ。

衆院ネット中継

いっそのこと、テレビ会議システムを通してのバーチャル議会でいいではないか。それこそ、法制局がお得意の解釈変更をしたらいい。いまこそ出番だ。

さらに、法律を改正して、特例をつくればいい。

国会が習慣を変えれば、各地方議会や民間の会議などのやり方も変わるだろう。とくに、政府の対策会議はそういう規則もないだろうから、テレビ会議に変えたら象徴的でいいと思う。

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八幡 和郎
評論家、歴史作家、徳島文理大学教授

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