全米ウイルス検査無料化を勝ち取った女性議員が凄いワケ

2020年03月22日 14:00

コロナウイルスの蔓延は全世界を巻き込んだ深刻な事態となっております。
日本政府やIOCとしては、「中止にはせず」「完全な形」で「違うシナリオ検討している」 …
もはや謎解きのようになってきました。

アスリートファーストは当然のことながら、観客や地域住民、全人類の生命最優先で決めてもらいたい。

お姐個人としては、予定通りの開催は無理、少なくとも延期をせざるを得ないと断言します

コロナ問題が発生する前から、私ども地域政党自由を守る会は、子ども達や障がい児のオリパラ観戦はそれでなくても熱中症が危惧される警鐘を促してまいりました。

オリパラ熱中症対策もう一つの問題。守れ子どもの生命!

しかしながら、コロナウィルスの世界的状況を鑑みているとは到底思えない、子ども達のオリパラ観戦動員が地方自治体より、この期に及んで通達されております。

早急な開催時期の見直しを、私はどのような批判や非難をも承知で小池百合子知事に求めてまいる所存です。

米国女性国会議員質疑の秀逸さに感動

アメリカは日本と違い国民皆保険制度を採用しておりません。
そうしたことから、貧困に苦しむ人たちを中心に平常時から診療抑制をすることが当たり前になっていました。
こうした中で、「アメリカは心配に及ばず」的大統領発言から、あっという間に感染が広がっていきます。

かの国の国家的危機にあり、ある女性国会議員の議会質疑が3月12日に行われました。

私はこの動画を見た瞬間、電撃が走りました。

獲得目標を明確にして、エビデンスで追い込んでいくスタンス。

しかし、それは相手をやりこめるためではなく、そこには野党も与党もなく

ただ、そこには、国民の命を守るための静かな情熱がありました。

権力におもねって、当たり障りのない質疑に終始する広告塔的「おりこうさん」与党女性議員

一方、なんでも反対すればエッジが出ると「安倍ガー!」の立憲民主党、共産党等野党女性議員

彼女たちと、なんと違うことでしょうか。

詳細は是非動画をご覧頂きたいのですが、国も地方も問わず意欲ある女性議員が着目して欲しい部分をピックアップしました

ポーター議員の質疑から読み取れる秀逸さは

貧しい人々の痛みをリアルに知っていること

その上で、情動や憐憫に逃げ込まず冷徹に法制度と運用を調べ上げ

権限を持つ人間を逃げ出せないよう事前に文書を送り

議論の場で理詰で追込み、権限を持っていて本当はイエスと言いたい者にイエスと言わせてあげたことです

ポイントは、追い込んで、やった感出して溜飲を下げるのではなく
実は政府や権力者側にも問題意識を持っている官僚や担当者がいることを
彼女は知っているということ。

そして、彼らのメタメッセージを、議員本人のリスクで引き出す。

これは、ともすれば何の手柄にもならないこともあるわけで
そうなれば「なんでも反対の女性議員のヒステリー」で
片づけられかねぬ、大変難易度が高い、そして

「どう思われてたって構わない、国民が守れれば」
という覚悟がなければできない質疑なのです。

ポーター議員もさることながら、受け手のアメリカ疫病予防センター局長のレッドフィールド博士の有する権限とその決断もなんと小気味がよかったことでしょうか

 

お姐総括!

尊敬する女性政治家は?と言われるとマーガレット・サッチャーとしか答えようがなく、日本の女性政治家に尊敬できる人はお姐の中では皆無。(←近現代ね。天照大神、卑弥呼、額田部王、穴穂部間人皇女といった日本史上のお姐的女子英雄はいますよ(^^♪)

さらに、現状女性議員質疑では、ほとんど参考になるものもなく目指す女性政治家像というのが居なかったのですが、新たな指標ができた思いです。

かくありたいと思える女性議員が、同時代のこの世界にいること、そうした女性政治家が自国の人々を救うことが大変励みになり、凹むことばかり多いこの業界で一縷の光を見出したのでございました。

引き続き、ダメなのはダメ!と言い続けるべく

わたしは、ブレない。


編集部より:この記事は東京都議会議員、上田令子氏(江戸川区選出)のブログ2020年3月22日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は上田氏の公式ブログ「お姐が行く!」をご覧ください。

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上田 令子
東京都議会議員(江戸川区選出)、地域政党「自由を守る会」代表、地域政党サミット(全国地域政党連絡協議会)副代表

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