あなたは、FLATBACKERを知っていますか?

2020年03月23日 06:00

コロナ疲れが半端ないので、完全に趣味の話を。でも、大切な話。

メタルファンの間でバズったこの映像。伝説のバンド、FLATBACKERのトリビュートバンド。ボーカル、ギターは札幌が誇るメタルバンド、SABER TIGERの二人、下山武徳さんと田中康治さん。演奏、映像の完成度がヤバい。

FLATBACKERは、札幌のバンドで。メジャーデビュー後、海外レーベルとも契約し、EZOと改名しアメリカでも活躍。札幌発で全国区になったバンドのはしりかも。

あえて「バンド」と読んでおり「メタルバンド」とは書かないのは、私なりの解釈で。FLATBACKERは、ジャパニーズ・メタルムーブメントの中で出てきたバンドのようで、ちょっとハードコア・パンクっぽかったり。歌詞のSF臭、アングラ臭もナイスで。このあたりは、ガスタンク、デッドエンドなどもそうで「メタル」文脈で語られているようで、音楽性もルックスもちょっと違い。

北海道のロックフェス、ライジングサンロックフェスティバルではある年、北海道にちなんだ曲のセッション大会があり。このFLATBACKERの代表曲、「ハードブロウ」が取り上げられたとか。全然、メタルに関係ない人たちも演奏し。それを、元メンバーで、くるりのA&R担当として知られるTARO氏が会場で見ていたとか。

私はちゃんと聴くようになったのはEZOになってからで。しかも、当初はピンとこなかったのだけど。ただ、FLATBACKER時代の方が熱量にあふれていたような。なぜかオネエ言葉が交じる歌詞に衝撃を受け。

その後の音楽シーンにも影響を与えているバンドであることは間違いない。うん、本人たちもそれなりに売れたけど。このように、つながっているのが嬉しい。

そして、このトリビュートバンドがいい感じで。愛を感じる。

時代を超えて愛されるっていいなと思いつつ。そのときの真剣勝負は必ず、残るし、つながる。そういう仕事をしよう。

コロナ関連で、北海道に行きづらい空気だけど。帰省でもしますかね。


編集部より:この記事は常見陽平氏のブログ「陽平ドットコム~試みの水平線~」2020年3月22日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちらをご覧ください。

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常見 陽平
千葉商科大学国際教養学部専任講師

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