「マスク配布」の要点:できることは全て同時並行で

2020年04月02日 18:01

新型コロナ対策本部でマスク配布を表明(官邸サイトより:編集部)

布マスクの配布報道が話題となっていますが、リンク先で総理発言全てを確認すると、要点は、通常のマスクは、3月:6億枚供給、4月:7億枚供給予定。医療機関には3月:1500万枚配布、来週追加で1500万枚配布予定。医療介護機関へのマスク供給を優先する目的で、一般家庭には洗濯して再利用可能な布マスクを配布、というものです。

補正予算は来週全体像が示される予定で、マスクを配布するから現金給付など他の支援策がなくなるというものではありません。

なお、私自身も当初から、仲間が縫ってくれた布製のマスクを着用し、複数のものを日替わりで洗濯して使っています。これは自身の予防のためでなく、発声による飛沫の拡散を抑えるためです。マスクを配るよりもっと他のことがあるだろう、という考えもありますが、できることは全て同時並行でやっていくしかないのだろうと思います。

支援策全体像が見えないことから、ご不安を感じている方が多くいらっしゃると感じています。党の提言はすでに政府に渡っており、週明けには政府から全体像が示される予定です。お待たせして申し訳ありませんが、最速で進め、必要な情報が適切に届くよう引き続き全力を尽くします。

現状の支援策はこちらの経済産業省の新型コロナウイルス感染症関連ページにまとまっていますので、ぜひ活用ください。アルバイトの方にも雇用調整助成金が間も無く適応になる予定です。

以下総理発言抜粋

マスクについては、政府として生産設備への投資を支援するなど取組を進めてきた結果、電機メーカーのシャープがマスク生産を開始するなど、先月は通常の需要を上回る月6億枚を超える供給を行ったところです。更なる増産を支援し、月7億枚を超える供給を確保する見込みです。

他方、新型コロナウイルス感染症に伴う急激な需要の増加によって、依然として店頭では品薄の状態が続いており、国民の皆様には大変御不便をお掛けしております。全国の医療機関に対しては、先月中に1,500万枚のサージカルマスクを配布いたしました。さらに、来週には追加で1,500万枚を配布する予定です。加えて、高齢者施設、障害者施設、全国の小学校・中学校向けには布マスクを確保し、順次必要な枚数を配布してまいります。

本日は私も着けておりますが、この布マスクは使い捨てではなく、洗剤を使って洗うことで再利用可能であることから、急激に拡大しているマスク需要に対応する上で極めて有効であると考えております。

そして来月にかけて、更に1億枚を確保するめどが立ったことから、来週決定する緊急経済対策に、この布マスクの買上げを盛り込むこととし、全国で5,000万余りの世帯全てを対象に、日本郵政の全住所配布のシステムを活用し、一住所あたり2枚ずつ配布することといたします。補正予算成立前にあっても、予備費の活用などにより、再来週以降、感染者数が多い都道府県から、順次、配布を開始する予定です。

世帯においては必ずしも十分な量ではなく、また、洗濯などの御不便をお掛けしますが、店頭でのマスク品薄が続く現状を踏まえ、国民の皆様の不安解消に少しでも資するよう、速やかに取り組んでまいりたいと考えております。政府においては、国民の皆様の命と健康を守るため、引き続き、各種対策に全力で取り組んでまいりますので、国民の皆様におかれましても、御協力を何とぞよろしくお願いいたします。

総理発言全文はリンクよりご確認ください

 

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小林 史明
衆議院議員(広島7区、自民党) 自民党第50代青年局長、 行政改革推進本部本部長補佐

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