今週のつぶやき:金正恩氏の危篤説はありうると思う理由

2020年04月25日 14:00

日本の方にはアベノマスクが届き始めているのでしょうか?様々な方面で物議をかもすこのマスク、その受注会社も注目されていますが、その一つ、キャベジンやホッカイロで有名な名古屋の興和という会社が話題です。同社が製造を発注したのはミャンマーとされます。日本ミャンマー協会の最高顧問は麻生太郎氏。そして製造したミャンマーの会社はやはり麻生氏が絡む会社とされます。私は証拠は掴んでいません。挙句の果てに受注4社のうち1社は開示せず。なんか、こういう話ってむなしくなりませんか?

では今週のつぶやきです。

落ち着きを取り戻した市場

原油ショックの1週間でした。5月限月がマイナスとなり、貯蔵庫も足りなくなるのでは、と慌てふためいたのですが、何せ原油の売り買いをする市場参加者はプロの集りでごく限られます。一般の人は投資信託などを通じて売買するぐらいで極めてテクニカルな世界と申し上げました。想定通り、その後、回復に向かっており、6月限月で17㌦台となっています。もう1点、オクラホマのクッシングの貯蔵量が22日の週間発表で見込みを大きく下回り、アメリカの減産傾向がはっきり出ています。原油の嵐はいったんは過ぎ去ったようにみえます。

写真AC

株価に関しては想定通りスピード調整となっています。日経平均は2万円にタッチしてから調整すると思ったのですが、そこまでいかずに調整入りとなりました。日本はゴールデンウィーク前でリスクを取りたくない筋からの売りがかさんでいますが北米は決算で喜怒哀楽が出ています。アメリカの雇用統計は次の発表が5月8日ですが、私の計算では失業率が15-18%程度に上がると見ますが、市場は折り込み済みです。(労働参加率が下がり失業率を下押しする部分が予想できないのです。)

Cash is Kingと言われます。インフレもないので確かに正しいのですが、人は現金をそのまま持っているのに居心地悪さを感じるものです。普通預金に何千万円と寝かせている方も知っています。曰く、一番安全だと。しかし、外野の誘惑も強烈です。〇〇で儲かった、〇〇は将来有望だよ、と。今では金が3000㌦になるという話もあるのでそれにヨロヨロっとつられるわけです。金のマーケットと十数年寄り添ってきた者として一言だけ申し上げますが、あれほど感性的な相場はないと申し上げておきます。メジャメント(尺度)がほぼない世界だからと一言申し添えておきます。

金正恩氏の動向

CNNが金委員長の危篤説を報じた途端、韓国は明白に否定、アメリカも知らないと冷たい返事の上にトランプ大統領に至ってはフェイクニュースだ、と述べています。ただ、週末になり本当にフェイクなのか再び情報が交錯し始めています。一部には植物人間になったというかなり具体的な報道もあります。

朝鮮中央通信より

一体どうなっているのでしょうか?私は危篤説はありうると思っています。北朝鮮の動きをずっと見ていて不思議だったのが3歳下の実の妹、金与正氏の扱いです。彼女はベトナムのトランプ・金会談がみすぼらしい結果となった責任を取らされ一時干されていましたが、復活して最近は表舞台に返り咲いています。金正恩氏の健康問題から代行者としての準備を進めていた可能性はあります。(個人的には与正氏では同国は内乱か革命になると確信しています。説明は近いうちにします。)

では今回の世界の報道がしっくりこない理由は何でしょうか?ずばりコロナだからとみています。誰も動けないし、誰も北朝鮮に行けないし何か起きたときの対策が取れないのです。だから諜報筋は確実な情報を知っていても韓国やアメリカ、中国など直接的影響がある国々でかん口令を敷いている公算が高いと思います。

諜報から上がった情報は事実をいつどこで公表するかはタイミングを見計らいます。アメリカが武漢の研究所が怪しいと発表していますが、あれは既に証拠はつかんでいるからそう言えるのです。親書をもらったというトランプ氏が「(金氏が)大丈夫ならいいけれど、重篤説は俺は知らん」というのは時間稼ぎかフェイクに見えます。今、あの国で何かあると非常に困るし対応が取れないということかと推測しています。

コロナと抗体検査

NY州で無差別の抗体検査で州内では13.9%、NY市に限っては21.2%の人が抗体があると発表されました。一方、慶応大学病院でコロナと関係のない患者67人へのPCR検査で5.97%の人が陽性だったと発表されています。慶応のケースはサンプルが小さすぎるので統計として利用できないのですが、意味がある傾向だと思っています。というのは抗体が人口比である程度増えればコロナの拡大が止まるとされるからです。

厳戒態勢のニューヨーク(New York National Guard/flickr)

欧州などは抗体を持つ人の比率がはるかに高くなっているかもしれません。日本も人の集積具合、特に混んだ電車などに乗っていることを踏まえればもっと高い比率になっていてもおかしくないでしょう。これが意味することはコロナとの戦いは健康な人の抗体で壁を作るのか、という点であります。ワクチンができる前に状況が一転する可能性とも取れます。

私は医学には疎いし、大それたことを言うつもりは毛頭ありません。ただ、同じコロナの類で2002-3年に感染拡大したSARSは03年の初夏に突然消えたこと、未だにワクチンは作られていないこと、第2波はトロントの特定病院の集団感染以外を除きほとんどなかった意味は何なのかもっと知りたいのです。ワクチンは対処療法で風邪薬と同じです。熱を冷ます、咳を抑えるといったことで「姑息的療法」とも揶揄されます。世の中、本当の風邪薬があればノーベル賞ものと言われるゆえんです。案外、人間の治癒能力が一番効果があるのだとすれば抗体が増えることは意味があることかもしれません。

後記

久々に道端で会ったり、ZOOMで画面越しに見る知り合いにやつれている人が増えています。人間はつくづくメンタルな生き物だと思います。前向きの時は笑顔がきれいで肌もつやつや。悪いことする輩は本当に悪そうな顔になります。人の置かれている状況は隠せないものなのですね。私が心配するのは高齢者。今までの気力がプツンと切れていないでしょうか?屋上に行って体操でもしましょうよ。

では今日はこのぐらいで。


編集部より:この記事は岡本裕明氏のブログ「外から見る日本、見られる日本人」2020年4月25日の記事より転載させていただきました。

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