すんでの所で迷走を止めたN国党にエールを送る

2020年05月17日 06:00

何だか上っ調子で、如何にも危ういな、と思っていたN国党だが、さすがにこの段階での党名変更は思い止まったようである。

NHKから国民を守る党・公式ツイッターより:編集部

あくまでネットで流れてきたニュースなので、半信半疑だったが、「NHKから国民を守る党」から「NHKとコロナによる自粛から国民を守る会」に党名を変更することを検討しているという話を聞いた時は、ああ、N国党はこれで終わったな、と思ったものである。

如何にも時流に乗っているように見えても、世の中の動きは速い。
あっという間に世の中から取り残されてしまうだろうな、と思っていたら、取り止めになったそうだ。

変化が激しい時代には、その時々の時流に乗るような愚かしいことは止めた方がいい。
一点豪華主義と言うほどではないが、「NHKから国民を守る」という党名には凡百の新党にはない独特の特異性、新規性があり、あちこちの選挙で候補者を出すことによって少しずつ知名度が上がってきたことは間違いない。

昨年の参議院選挙で国政政党としてのポジションを獲得したのだから、大事にした方がいい。

多分、世間の顰蹙を買いかねない党名変更を見送った今回の判断は正解だったろうと思う。
考え直すことが出来るのだから、N国党にはそれなりの知恵がある方がおられるのだろう。

ついでに、都知事選挙への立候補や候補者の擁立も考え直された方がいい。

まあ、あらゆる機会を通じて名前を売ることを目標にされているのだろうが、来たるべき都知事選挙は出来るだけ無投票にして、無駄な選挙運動で時間と労力、さらにはお金を掛けるようなことは止めた方がいい。

既に自民党は独自候補を擁立することは止めたそうだ。

N国党は、如何だろうか。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2020年5月16日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。

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