東京都のロードマップをハッピーロードマップに変えよう

都知事公式Facebookより

小池さんの周辺には、人を脅かすことが趣味の人がいるのかも知れない。

まあ、何も分からないときは、安全第一でへっぴり腰作戦でもいいのだが、周りが明るくなっているのに一人だけへっぴり腰を続けていると周りの人から笑われてしまうことは必至である。

臨機応変でなければならない。

先に発表された東京都のロードマップは、かなり不評のようである。
まあ、地獄のロードマップとか、デスロードマップと言われるほどには悪くないと思うのだが・・。

それでも、いつまでも学校の休校措置を続けるようなニュアンスで伝わってくるのは何とかした方がいいはずだ。

また、6月一杯休園措置を継続する保育所もあるようだが、緊急事態宣言が解除されたのに保育所を閉じたままでは保護者の皆さんから怨嗟の声が上がるのは必至である。

緊急時の過剰防衛は、時には仕方がないことも多いだろうが、世の中がどんどん平常時モードに向かっている時に、緊急時に対する即応体制を漫然とそのまま維持するようなことは適当ではない。

2週間ごとに見直しを図る、というメッセージが、そもそもの問題のようである。

世の中の人は大体はせっかちで、結果をすぐ求めがちである。
せっかちな人が勘違いして、東京都のロードマップをデスロードマップなどと呼んでいることを、そのまま放置しない方がいい。

事態は、明らかに好転しているようである。
実にありがたい。

関係者の皆さんに心からの感謝の言葉を添えて、既に発表されたロードマップを早速改訂されたらいい。

目指すは、ハッピーロードマップ。

たしか、大山にハッピーロード商店街があったはずだ。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2020年5月25日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。