現職都議がみる都知事選三日目~候補者紹介①~

2020年06月20日 14:00

こんにちは、東京都義骸議員(町田市選出)のおくざわ高広です。

昨日の雨とうって変わって、気持ちのいい天気、まさに選挙日和の土曜日ですね。

さて、今日からは届出番号順に、都知事候補者の政策や政治姿勢について、現職都議の目線からご紹介していきます。なるべく、どなたもポジティブな側面とネガティブな側面、注目ポイントを書いていきたいと思いますが、情報が少ない方もいるので、人によって情報量に違いが出るのはご容赦ください。

立候補者一覧はこちらからご覧になれます。

今日から選挙公報も出ていますね!

今日は、届出番号①~③までご紹介!

届出番号① 山本太郎候補

れいわ新選組公認(代表)、元参議院議員、俳優、箕面自由学園高中退

公式HP:http://taro-yamamoto.tokyo/

「稀代のポピュリスト」であり、その圧倒的なエネルギーで人を惹きつける演説は圧巻です。初めて演説を聞いたときは、その怒りの強さに、背筋が寒くなったのを今でも覚えています。

政策面では、10万円給付や住宅確保、介護保険職の処遇改善など、新型コロナの影響下の都民の感情をそのまま政策にしたようなものであり、共感する人も多いのではないでしょうか。

一方で、その財源としては都債15兆円の発行としており、将来負担を考えたときに不安しかありません。過去の都債残高の推移をみていただければわかりますが、最大でも7兆円強の発行であり、その後、10年以上かけて財政再建を達成し、今の東京があります。

そのような過去を知ればこそ、議会において、到底賛成を取り付けることはできないでしょう。その点で、実現可能性という点では、疑問符がつくものです。

✔注目ポイント

野党共闘の構図から外れた山本太郎氏(れいわ新選組)がどれだけの票をとるのかは、各党が固唾を飲んでみています。特に来年の都議選やその前後の国政選挙において、野党の中心を担うのは、どこ(誰)になるのか。

ちなみに、2013年の参議院議員選挙で、山本太郎氏候補の得票は666,684票でした。ご参考まで。

届出番号②小池百合子候補

無所属、現職知事、元防衛大臣、元環境大臣、カイロ大卒

公式HP:https://www.yuriko.or.jp/

前回、「都民が決める、都民と進める」「東京大改革」のキャッチフレーズで大旋風を巻き起こした4年前。今回は、「東京の未来は、都民と決める。」「東京大改革2.0」、同じく無所属で挑みます。

政策面をみると、「無難にまとめているな」というのが率直な感想ですが、現職という立場から、実現可能性の高い政策を掲げているとも考えられます。

また、実績について、前回示した「7つのゼロ」について、未達成じゃないか!との指摘もありますが、私たち無所属 東京みらいの政務調査会長の斉藤れいな議員のブログにもある通り、着実に進んでいる部分もあります。

小池都政における4年間の公約の進捗を検証

ただし、今後は都の潤沢な予算をかけて、量で解決していく手段がとれなくなることが明白な以上、これまでの延長線ではない課題解決策を提案していく必要があります。

✔注目ポイント

ポストコロナの政治活動ということで、街頭での演説はしないと公言しています。

#小池ゆりこに物申す キャンペーンを実施して、SNSや動画を中心に選挙運動を展開するようです。これには、多くのコメントが寄せられていますが、本人も言うように「サンドバッグ」状態になっているように見えます。

しかし、SNSでの政治活動は、双方向コミュニケーションが重要だと思っています。小池百合子候補が、これからどれだけ打ち返していけるのか、注目しています。

参考:前回得票数2,912,628票を越え、過去最多の4,338,936票(2012年12月)を越えるかも注目の一つです。

届出番号③ 七海ひろこ候補

幸福実現党公認、会社員、慶應義塾大学

公式HP:https://nanami-hiroko.net/profile/

宗教法人幸福の科学を母体として設立された幸福実現党のアイドル的ポジション。

休業要請や自粛要請は全面解除や法人税減税、規制緩和などによる経済活性化とあわせて脱・中国依存という独自の考え方を示しています。

東京都は、首都として、世界の諸都市との友好関係を保っていく、良い意味で刺激しあっていく都市外交をするという顔も持ち合わせており、中国北京市をはじめとする12都市と姉妹友好都市関係を締結しています。

昨年から東京都では、5Gを爆速で進める方針が決まりましたが、この背景には小池知事が昨年中国のIT未来都市ともいわれる深圳を視察したことが大きな影響を与えています。

 

✔注目ポイント

政治家と言えば、「握手」が基本と言われますが、七海候補はそれを越えて「ハグ」で支持をお願いしたことがあります。今回はコロナの影響でハグ戦術は使えないものと思われますが、どんな奇策が飛び出すのか、注目です。

というわけで、明日は、届出番号④~⑥までをご紹介します。お楽しみに!

未来への無料チケットを使おう!

http://2020tochijisen.tokyo/vote/index.html


編集部より:この記事は、東京都議会議員、奥澤高広氏(町田市選出、無所属・東京みらい)のブログ2020年6月20日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおくざわ高広 公式ブログをご覧ください。

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奥澤 高広
東京都議会議員(町田市選出、無所属 東京みらい)

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