公明党の劣化が止まらない。存在意義が問われているのでは

2020年07月13日 06:00

Wikipedia

まあ、マスコミは自分たちの都合のいいように人の発言を切り取って報道してしまうことがあるので、この記事がどこまで公明党の山口代表の真意を捉えているか疑問ではあるが、如何にも現時点での公明党の立ち位置をよく示しているような一文に接したので、一言言及しておく。

共同通信が、

公明党の山口那津男代表は12日放送のBSテレ東番組で、衆院解散・総選挙の時期に関し『自民・公明両党の選挙協力で最大の効果が表れ、政権を維持できるようにしないといけない』と注文を付けた。今秋の解散には重ねて否定的な見解を示し、来年の通常国会会期末についても、公明党が重視する来夏の東京都議選と近いため「簡単ではない」と解散を困難視した。

と書いていた。

なんだか公明党は政権維持だけを目標としている選挙本位の政党で、政党としての大義がどこにあるのか分からないような書き方である。

へー、公明党は、自民党と公明党の選挙協力の効果を最大にすることだけをいつも考えているの、などと嘲笑されかねないような内容なので、ひょっとしたら公明党やその支持者の方から共同通信に対してなにがしかのクレームが寄せられているのかも知れないが、この内容だといささか民意とは乖離しているように思われる。

何とか安倍内閣や自民党にお灸を饐えられないかな、と思っている人は結構多い。

野党に政権を委ねるような危ないことはしたくないが、しかし、今の安倍内閣を無条件で支持するようなこともしたくない、という人が公明党の支持者の間にも相当おられるはずである。

どうも、山口代表の感覚もどこかずれているようである。

大丈夫なのかしら?


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2020年7月12日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。

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