コロナ脳の特徴と分析(シリーズ1)

2020年08月07日 06:00

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毎日、毎日コロナの話ばっかり書いて自分も飽きているのですが、書かないとドンドン阿呆の自治体の長が恐怖と高齢者の人気取りに駆られて日本経済を潰しにかかるので、次世代のためにも放置できません。特に岐阜は最たるもの。


このように死者は5月から出ておらず重症もゼロ。なのにとち狂った知事は権限も無いのに緊急事態宣言を発令して狂ったように規制をはじめました。高齢有権者は「わたしたちの命を守ってくださって」と拝んで来年の知事選はウハウハかもしれませんが、岐阜の飲食店やサービス業は壊滅しますね。壊滅した後で「お金無いから下さい」と言われても負担するのはほぼ都民です。ごめんこうむりたい。

さて、わたくしコロナに対しては当初からストロングスタイルを貫いてきた関係で、いままでいろいろなコロナ脳に絡まれました。あまりに面白いので今後はこれを本にしたいと思っていますが、その前段階としてわたしが感じる「コロナ脳」の典型的な症状を説明したいと思います。

1. 経済活動を金儲けと考えている

脳の容量が小さいと、頭蓋骨の中で揺れて右か左のどっちかに偏る人が多いです。エビデンスはありません。w
左の人のSNSの特徴は、とにかくマウントを取ろうとして最初から罵声でやってきます。なんでかな。三島由紀夫が東大に乗り込んだときも最初からけんか腰でマウント取ろうとしてきた東大生ばっかりだった。染みついているのかな。

「命より経済を優先するのか」と言い始めるヤツ。特に左系に多いです。見に行くとだいたい「消費税反対」「安倍ヤメロ」とセットになっています。

この人たちは間違いなく

経済 = 金儲け = 悪い事

というスタレオタイプの概念が頭に染みついており、「経済を回す」ということは、「金儲けする」ということに変換されます。

先日なんて「コロナをゼロにするには経済をいったん全部止めればいいんだ」というヤツに絡まれましたが、彼の頭の中では電気やガスのライフラインも食料も流通も経済ではないのです。これは必需品だから経済ではないらしいです。

つまり「経済というものは人間の命を支えていく活動」という認識に決定的に欠けるのです。経済も命を支えるものなので、経済か命かという選択は「命か命か」ということになってなんら意味がありません。

日本経済はほとんど破綻しましたので税収がめちゃくちゃ下がり、国債発行しまくっても足りないので一番負担の健康保険に手が付けられると予想します。いまでさえ

こんな感じですから、健康保険が破綻寸前になったら

高齢者の医療費が一律30%にアップ

にでもしないと賄えません。
そのときになってはじめて年金暮らしで10%負担だった高齢者の皆さんも「経済が止まるってこういうことだったんだ」と言うことに気づくと思います。

2. 根本的に知識がない

これはもう絶望的とも言えます。いままで絡んで来たコロナ脳でまともに知識を持っている人に出会ったことがない。だから討論になりません。ほとんどのソースがテレビで、これは三浦瑠麗さんのサイトのリサーチを見るとよく分かります。

わたしに絡んで来たおばさんの名言で

あなたたちはコロナの怖さを知らないのよ
もっとテレビを見なさい!!!

というのがあるのですが、肝心のテレビの中の人複数(ココ、大事)からいままで「余りに酷いからなんとかしたいけどできない理由がある」というメールをいただきました。テレビの中の人だって苦しんでいるのです。

この「知識がない」というのは別にコロナについてのみではなく

他の疾病
経済
科学

など、全てにおいてです。小学生程度の算数も分からないです。0.01%と言われてもそれがどのくらい小さいのかもわからない。子供が死ぬ確率0%といっても、「もし死んだら責任取れるのか」ですので、ゼロという概念も理解していない可能性があります。

1万回に1回ですよ、と説明しても次に引いたクジがその1万回に1回のかもしれないといわれて、こういう人が宝くじを買うんだなと思いました。

コロナ以外は全く怖いものはないのにコロナだけが怖い

我々が一番不思議に思うのはこれです。
ワクチンも薬もある肺炎球菌で3万死ぬのは怖くない。インフルエンザも同じでワクチンも抗ウイルス薬もあるのに超過死亡1〜3万人なのに怖くないというのです。わたしは凄く怖いです。

たとえると、

迎撃機もイージス艦もあるのに毎年核攻撃されて3万人の死者がでる敵国と
防衛兵器は自動小銃しかないけど1000人の犠牲が出る敵国

どっちが怖いですか??

これが高じてくると、日本ではいまだ20歳以下の死者は1人も出てないというのに「怖くて学校に行かせられない」という母親までいます。確率ゼロを怖がり、もっと確率の高い交通事故を怖がらない。なんどか紹介しましたが

インフルエンザは年間に20人も子供が死ぬのに、いままで学校に行かせていたわけで自粛していない。なのに確率ゼロのコロナが怖い。旦那が失業して路頭に迷うより確率ゼロが怖いのです。

実はこれは「曖昧さ回避」という行動です。たとえば

5枚のクジであたりが1枚と、10枚のクジで当たりが2枚

の場合、ほとんどの人は5枚のほうを引くそうです。www 確率同じなのに。
また

中身が見えてる3万円分と見えない10万円分の1万円福袋

も、大半の人は見えてる3万円を買うそうです。要するに、確率が分からない人は見えないリスクを極端に嫌うわけです。つまり見えている3万人の死者よりも見えない数百人の死者の方を恐れる。コロナ脳の本質はここなのかもしれません。しかし本質的には無知が勝っていて、「インフルエンザの超過死亡1万人」とか「肺炎球菌は子供の8割が無症状で保菌していて高齢者にうつして年3万人死ぬ」ということをガセだと言う人までいました。ハァ

このシリーズは本にする予定もあるので続けていこう思います。ネタは山ほどあります。ハイバーインフレおこしそうです。

今回、日本にあまりにも統計やリサーチが分からない人がいて驚きました。入門編でオススメ


編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2020年8月6日の記事より転載させていただきました。

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