3ヶ月後の日本のコロナはどうなるか、医学の素人がデータを元に予言してみる

2020年09月18日 06:00

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本日のエントリーは、医者でも感染症の専門家でもない私が単にデータだけ見て「科学的見地」から書くものです。
科学的見地とは「法則性を見つけてそれから仮説を立てる」ものですので、エビデンスがあるものでもなく、単に仮説です。

しかしスウェーデンは「すでに集団免疫が成立したと思われる」と世界で唯一、勝利宣言をした国ですが、あれだって事象から推測された仮説です。集団免疫を抗体検査などで実証することはほとんど不可能でしょう。

まず、わたしの仮説の前にいま分かっているファクトをまずここに挙げます。

ファクト コロナは何度もかかる

京大の宮澤准教授を招いてのサロンの講座で習いました。コロナの抗体は消えやすく、既存の風邪の原因となる4種のコロナウイルスも何度も罹患することがわかっていて昔から論文がたくさん出ている。

しかし初回より2回目はずっと軽いのが常識。B細胞が記憶していて感染すると抗体をせっとと作るからだ。毎年冬になると風邪を引くが2回目、3回目は軽く済んでるでしょ

ファクト 旧コロナはずっと蔓延している

昨日の東京都です。

保険適用のPCR検査は基本的に症状がないと行わない(濃厚接触者はやってるかも)が、それでもPCRで陽性になるのは30人に1人です。29人は新型コロナではない別の風邪。ピーク時の4月11日は31.7%だったがこのときは4日以上の37.5度の熱がないと検査をして貰えなかった。このときは3人に2人は別のウイルスの風邪。つまり

普通のコロナウイルスはずっと蔓延している

のである。コロナにに限らずライノウイルスやRSウイルス、夏はアデノウイルスなどたくさんの風邪の原因ウイルスが常に蔓延しているわけですよ。いちいちPCR検査をしないからわからなかっただけです。

つまり、新型コロナもいままでのウイルスと同じくずっと蔓延していくのです。感染力が弱くて必ず発症するSARSやMARSとは違う。抑え込みや撲滅は物理的に不可能。毎年多数の死者を出すインフルエンザの撲滅ができていないのですから。

ファクト 爆発的に死者を出したヨーロッバの今

どの国もほとんど同じです。

まずはフランス

ピーク時は1日1500人近く。つまり日本のコロナの累計と同数の死者数を出していたフランス。陽性はいったん下火になりましたが、2〜3ヶ月経過して7月から増え始めていまは死者のピークの3月4月の倍の陽性者数です。しかし死者は、ほとんど出なくなりました。ほとんどといっても1日10人くらいです。このペースだと1年で3000人なのでインフルエンザくらいでしょうか。

イタリアも

第一波が収まったあと、同じように2〜3ヶ月経過して再び陽性が増えています。が、同様に死者はほとんど出ない。1日10人くらいです。

このようにヨーロッパでは

感染爆発

死者爆発

収束

再び陽性大増加

死者はほとんどでなくなった

と、いう流れになっています。

わたしが一番不満なのは、コロナの恐怖を煽る専門家を称する人たちがこの理由を説明出来る仮説を1人もださないことです。専門家なら出してみろといいたい。

「対処方法が進化したので死者が出なくなった」という仮説なら、そもそもコロナでは死ななくなるほど医学が進んだのだから、マスクもなにもかももう不要ではないか。それこそ普通の風邪だ。いままでの生活に完全に戻そうではないか。

わたしの仮説です

この仮説だと一発で説明が付きます。

大爆発したヨーロッパはいったん集団免疫が確立した

2〜3ヶ月で抗体がなくなってきて集団免疫が切れた

再び2回目の感染が広がったがB細胞が記憶していて抗体を作る

大半が軽症または無症状で終わっている

これだと、今後新型コロナはいくら蔓延しても、1回罹患したことのある人は、基礎疾患が無い限り軽症で済みます。つまり新型コロナは4種類の風邪の原因となったコロナにくわえて5種類めになったのです。

日本はこれからどうなるのか

あくまでわたしの仮説を元に今年の秋から冬はどうなるのか予言してみます。当たれば良いけど確率はたぶん6割くらいと思ってます。当たったらなんかくれ。

陽性は検査をしている限りじっと出続ける

蔓延しているのですから、PCR検査をし続ける限り永遠に陽性は出ます。その数は増えたり減ったりしますが、全国で100人を切ったりすることはないでしょう。ピーク時の5月から時間経過をして秋には抗体が切れる人が多く出るため再び陽性者数は増える可能性があります。

しかしここからが重要で

都市部では死者はほとんど出なくなる
※基礎疾患のある高齢者の院内感染は除く

と考えます。実際、日本でもっとも感染比率が高い東京の重症者数は人口あたりで圧倒的に少ないです。ついで沖縄、福岡

問題は東北地方と山陰、裏日本です。もともと人の出入りが少なく、さらに他府県との行き来を強く制限したため、感染した人が絶対的に少ない。いつかは経済を再開しないと永遠に閉じこもってはいられないので、そのときに炸裂する可能性があると思います。

良い例がハワイやオーストラリア、ニュージーランドです。当初は強力なロックダウンをして押さえ込んだように見えたが、経済が回らず解除した途端に大炸裂しています。


人口が日本の1/100なので日本なら1日400人死んでいるのと同等

ここまでがわたしの仮説ですが、新型コロナは1回罹患してしまえば、2回目からは非常に軽く済む可能性が高く、周囲が罹患するだけでも集団免疫ができますが、それも長くは続かない。よって日本全体で見た場合、都会はもう心配ないのではないかと思うのです。

そもそもコロナの初期は「感染を急激に拡大させないための緊急事態宣言」であると説明されていました。

これが専門家会議の示した図です。「ピークを後ろにずらして医療崩壊させないようにする」ためのものだったはず。マスクも感染拡大時にはゆっくりと感染を広げるために推奨すべきものです。

それがマスコミが恐怖を煽り、専門家の中にも「絶対かかってはいけない」と短期的な見方しかできない人たちが不安を煽ったため、いつのまにかコロナは絶対に感染を広げてはいけないものにすり替えられてしまいました。

が、結局は好むと好まざるに関わらず深く感染は浸透していき、日本のピークはもう終わったのではと思います。
ただし、いまのままだと永遠に陽性はでるので永遠にマスクが強制されると思うと憂鬱です・・・・・。

わたしの予言が当たるようにみなさん、お祈りしてください。w


編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2020年9月17日の記事より転載させていただきました。

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