富山知事選:現職の評価は低くなかったが…

2020年10月26日 06:00

NHKニュースより

最後まで激戦だと言われてきたが、結局は追い上げてきた新人候補者の勝利に終わったようである。

最近の世論調査は、よく当たる。

いくつもの世論調査がいずれも新人候補者の優勢を示していたようだから、これが世論だと納得すべきだろう。

もっとも富山県民が現職知事に不信任を突き付けたわけではない。

現職知事に対する評価は決して低くなかった。
ある世論調査では県民の8割が富山県政を評価していたということだから、選挙に敗れたからといって、現職知事にマイナスの評価を下したというわけではない。

選挙は、現職知事にとっては自分の進めてきたこれまでの県政に対する成績評価のような感じがするだろうが、実際の選挙はどうもそうではなさそうである。

しからば、選挙は何を競い合いものか。

端的に言えば、将来に対する期待度の競い合いだということである。

期待度の競い合いでは、やはり有望な新人候補者には勝てない。

相手候補はどうも素晴らしい人脈に恵まれておられたようで、選挙資金も潤沢で、しかも果敢な選挙戦を展開する参謀も付いていたようなので、まあ、これは相手が悪かった、としか言いようがない。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2020年10月25日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。

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