Instagramでリールに本気参戦するとフォロワー数は飛躍的に伸びる

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Go To Eatも開催されていますが、やる気のある店とない店の格差が凄い。リテラシーの高い店と低い店と言い換えることもできます。

コロナ禍でもいけてる店の特徴はまず

●大型箱より小箱
※ラーメン屋で潰れているのは経費のかかる大箱

●固定客を持っている

●ホスピタリティが高い
※前から繁盛してた店なわけですが・・・

コレにくわえて
●電子マネーを導入し、SNSを活用して客の利便性を図る

という特徴があります。電子マネーもキャッシュレスも、店が得すると言うより客に得させるものだし、SNSだって宣伝臭の強いものはフォローされない。「客を楽しませよう」というホスピタリティがあるから評価されるのです。

先日も千葉の飲食店に友人が「Go To Eat参加してよ」と言ったところ「面倒くさい」と一蹴されたということで二度と行くかと言ってました。自分が面倒だから客に明確なメリットのあるイベントに参加しないってクソじゃないですか。参加してくれたら客は1000円余計にお金を使ってくれるのにアホかと。さらに自分は千葉県のGo To Eatの電子チケットを25000円分も買って貢献しようと鼻息荒くしたのに全然使える店がない。マジでそんなやる気の無いところは潰れろと思うレベル。外房に2週続けていって使えたのは600円だぞ。馬鹿野郎。

で、本日はInstagramに先日から加わった新しい機能「リール」についての話です。飲食店はInstagramとの相性が非常にいいのですが、みんな惰性で料理の写真を投稿しているだけでフォロワーも全然増えないから嫌気がさしてる。しかしこの「リール」はいまInstagramが一押しなのでこの機能を巧く使うと一気にフォロワーが増えるのです。ひと言で言うと、FacebookとInstagram(同じ会社だけど)がTikTokをマジでぶっ潰すためにはじめたサービス。

Appleミュージックにある音楽は全部使えるし(ダウンロードすると音は消えます)、エフェクトもたくさん使えます。基本的に15秒の動画です。かつてストーリーズでSnapchatを攻撃したように今度はTikTokを潰すつもりですな。

ちなみに私自身をハロウィン風にしてみました。

わたしのフォロワーはどんなペースで増えているか

Instagramをはじめて4年ですが、最初に6000人くらいまではいったものの、そのあとぴったりと止まりました。


2年前のブログでフォロワー数6120人でやっと1万人が見えてくると書きましたが、そのあと全く増えなくなったのです。2年間ぴったりと停止してました。w
しかしこの2ヶ月で、だいたい500人くらい増えまして、加速度が付いてきました。
最近の増減数は


こんな感じで1週間に177人増加。1日平均25人。このペースですと1ヶ月で750人増えるわけです。

フォロワー解析です。やっぱり都市圏の35〜54歳。そして悲しいかな男性メイン。www
しかし外国人のフォロワーもそこそこ増えました。

理由は明確で、動画の再生回数が多いからです。最近は平均してこんな感じ。

最初から多かったわけではなく、最初はせいぜい再生回数3000〜5000回でした。万を超えるようになったのは1ヶ月以上経過してからです。こんな感じで音楽を綺麗に乗せることができます。フォローしてね。

この音楽と動画のマッチングを注意するのが大事。できればあまり他人とかぶらないようにする。TikTokの影響で他人が使った曲に他人と同じ踊りを乗せている人が多い。もちろんこの手法もあるが、私の場合は波乗り動画と音楽の組み合わせが一番再生回数が伸びました。

リールは虫眼鏡マークの一番上に出てくる。再生回数が多い動画がココに出るようになるので、1回伸びると加速度が着くようです。
飲食店も毎日写真を惰性で投稿するより、15秒の動画に音楽乗せて投稿する方式に変えたらいいと思いますよ。しばらくは再生回数が伸びなくても頑張る。検索しても飲食店でリールやってるところは全然無いから今ならかなり伸びると思いますよ。

まずはリールを見て片っ端からよさげのアカウントをフォローしまくって研究してください。
話はそれからだ。

先日、子供に読ませる本の相談を受けたのですがわたしの一押しはドリトル先生。この第1話は井伏鱒二の翻訳ですよ。小学生の時に全巻を貪るように読みました。一番好きなキャラクターはロンドンスズメのチープサイドです。


編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2020年10月26日の記事より転載させていただきました。