緊急事態宣言も!?忘年会9割減?飲食店が売り上げを上げる4つの提案

2020年11月28日 06:01

コロナの拡大の中、感染ステージもあがり、東京・大阪・名古屋・札幌と時短営業要請などが出ています。Gotoイートの発券一時停止も10超の都道府県で措置されている現状。忘年会・新年会は、居酒屋など多くの飲食店にとって、1年をつうじても一番のかき入れ時…にもかかわらず、この状況。

まして、担当大臣からは今後感染拡大やステージが進めば、緊急事態宣言の再宣言も視野に入るという発言もあり、厳しさを増しています。。。

昨晩の名鉄・東岡崎駅前の様子。平日の夜とはいえ、岡崎市でいえばもっとも居酒屋などが集積するエリアですが、人もまばら。通り沿いの居酒屋やバーなども、ガラス越しに覗いてもどのお店もお客さんはまばらでした。

そして、調査によると忘・新年会を今年はやらないという企業がなんと9割との報道も。。感染へのリスクや、周囲の目を気にする…ということもあるのかもしれません。

東京商工リサーチが全国の企業約1万社を対象に今月9~16日にかけて実施したアンケートで、「今年、忘年会または新年会を開催しない予定」と回答した企業は全体の約88%にのぼった。

感染が拡大している北海道では約93%が「開催しない予定」と回答、都道府県別で最多となった。東京商工リサーチの担当者は「大都市圏では特に開催に後ろ向きな回答が多い。調査の締め切り以降も全国的に感染者の増加が著しく、調査結果以上に開催に控えめな企業が増えているかもしれない」とする。
(it mediaビジネスオンライン から)

会社側の意向、だけでなく、また従業員の方々も「正直、忘・新年会は怖いから参加したくない…」という意向もあるようです。

 法人向けフードデリバリーサービスを運営する日本フードデリバリーが10月7~13日に20歳以上の男女852人に実施した調査では、54.1%が「忘年会への参加で感染リスクが高まる」と回答。職場の忘年会が開催された場合、「参加したくない」「どちらかといえば参加したくない」との回答が61.5%にのぼった。
(it mediaビジネスオンライン から)

とはいえ、むしろこの半年を経て、本来は「かんぱーい!」てしながら、いろんなお話を直接する機会がほしい、という人々も多いのだろうとも思います。新コロに疲れたし、むしろ改めて人と触れ合う価値を再確認した、という感覚ですね。

そう思うと潜在的な、飲みや食事の機会、忘・新年会へのニーズはあるのでは、とも思います。

では、このウイズコロナで何ができるのか。
結局新しい生活様式にあわせた飲み会の形、ニューノーマルな忘・新年会を模索するよりないと思います。

居酒屋で、不特定多数の人が出入りするのが感染への恐れ…だとすれば、

【1】オフィス忘年会という提案もあるでしょう。ケイタリングで、短時間・カジュアルな飲み会となれば、日ごろ忘年会へ消極的な若年層なんかもより前向きになってくれるのかもしれません。オフィスで行う…と考えると、食べやすさ、汚れにくさ、匂いのつきにくさ…なども大事かも。

自宅にいながら、でも同じものを飲み、食べる

【2】オンライン忘年会という提案も、改めてあるでしょう。4月の緊急事態宣を契機に全国的に広がった、オンライン飲み会「ズーム飲み」、見聞きしたり、実際に体験した人も少なくないのでは。

でも、忘年会を会社で仲間で行うなら、それぞれが勝手にツマミと酒を準備するじゃ味気ない…、同じお料理をテイクアウトや配送で届けて、そしてオンライン・リモートでつないで忘年会をする…というのはどうでしょうか。配送のしやすさ、PCやタブレットの前での食べやすさ…こうした配慮とともに、専用商品の投入は新たな顧客層を広げるのかもしれません。

「今年の忘年会に参加をすることになった場合、対面での開催とオンラインでの開催、どちらを希望しますか」と質問したところ、33.3%が「対面開催を希望する」、36.7%が「どちらかというと対面開催を希望する」、17.6%が「どちらかというとオンライン開催を希望する」、12.4%が「オンライン開催を希望する」と回答した。
(スペースマーケット調べ)

実際に集まっても密ににならない

【3】アウトドア忘年会、もありかも。確かに寒い季節なので防寒や暖房の準備が必要になりますが、焚き火を囲んでグランピング風情を楽しむ…というのも、コロナ禍を逆手にとった提案でありなのかもしれません。

忘年会は、夜やるもの…という固定観念も捨ててもいいかも。例えば、日中にアウトドアBBQ忘年会であれば、日差しの下で防寒・暖を取りながら楽しく過ごすことができるのかもしれません。

感染拡大が落ち着いたら感染のことを忘れる「忘コロ会」しよう

【4】未来の飲み会チケット、もあり。春先の緊急事態時に「未来の食事チケット」をクラウドファンディングなどを通じて販売する…といった取り組みも広がりました。とはいえ、実際にクラウドファンディングなどに挑戦した飲食店は、ごく一部では?

この年末年始に、忘・新年会はできなくても、コロナの感染拡大が落ち着いたらコロナは忘れて(いや、もちろん感染防止の三密などはさけるにせよ)忘コロ飲み会してもらおう、というコンセプトで未来の飲み会チケットの販売…ということもありではないでしょうか。

なにせこの状況で、厳しいことには変わりはありません。
ただ、嘆いていても、待っていてもなにも変わらない。
そして第三波はこれまでを上回る規模となることも、十分予見されます。
それだけに、できることを、先回りしてひとつずつ取り組むことが重要ではないでしょうか。


編集部より:この記事は、内閣府地域活性化伝道師・OKa-Bizセンター長、秋元祥治氏のブログ 2020年11月27日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「秋元祥治(岐阜・G-net・OKa-Biz)の活動日記」をご覧ください。

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秋元 祥治
内閣府地域活性化伝道師、OKa-Bizセンター長

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