開成番長の勉強術:三日坊主とサヨナラする習慣化のための基準とは?

2021年01月03日 06:00

あけましておめでとうございます。
個別指導塾テスティー塾長の繁田和貴です。

Rafik/iStock

お正月、いかがお過ごしでしょうか?

前回「成績が上がる子の冬休み・お正月の過ごし方」で、お正月も当たり前のように勉強しましょうね、という内容を書きました。お子さんは勉強できていますか?

 勉強するのが当たり前、つまり習慣になっている子は、特に苦も無くこの正月も勉強していることでしょう。

 一方で、やろうと思ったけどあまりやれていない、そんなお子さんもいることと思います。「やったらいいとわかっているけど、なかなかできないこと」は、人間なら誰にでもあるものです。だからここまであまり勉強せずに過ごしてしまったとしても気にしないでください。

 ただ、もしお子さんに対して「明日から気持ち新たに取り組んでくれるといいな」と思っていたり、「今年こそは勉強の習慣をつけてもらいたい」と思っているなら、このあとのお話は参考になると思います。

習慣にさえなっていれば、正月も当たり前のように勉強ができるわけです。

 では習慣を身につけるにはどうしたらよいでしょう。

 ビクトリア大学で行われた研究で、ジム通いをして間もない男女111人を対象に、「ジム通いを続けることができた人と、挫折してしまった人の差」を調べたものがあります。

 その結果、ジムに行く頻度が高ければ高いほど、ジム通いの習慣化率が高いことがわかりました。

 これはまあ想像がつくと思うのですが、面白いのはここからで、ではどれくらいの頻度なのか?ということです。

 この実験によると、週に4回以上ジムに行った人と週3回以下の人の間で、習慣化率に圧倒的な差があったのです。1週間は7日ですから、半分以上やれるかどうかで大きな差ができるということですね。 この4回という基準は「マジックナンバー4」とも呼ばれているようです。

またロンドン大学の別の研究では、「習慣化は最初こそ辛いが時間が経てば経つほど楽になる。具体的には25日目までは辛さは変わらないが、60日程度経つと自動的に行動できるようになる」という研究結果もあったそうです。

これらをまとめると、習慣化のためには、

「週4以上で約2か月間継続」

するのを目指すのがよいということがわかります。

こういう基準を持っておくと、ひとつの区切りがあることで、やってみようという気になりやすいと思います。

年始は目標を立てるのに絶好のタイミングです。「やったらいいとわかっているけど、なかなかできないこと」の習慣化を目標にするのもよいですよね。

 ただこうした目標はいつまでかかるかがわかりづらいことも多く、それが挫折につながり、三日坊主となったりするわけです。だからまずは「週4以上、2か月間」と考え、それをクリアすれば習慣化できると思いましょう。そうすればそこから後はあまり苦も無く自動的にできるのです。

そう考えたら頑張れそうな気がしてきませんか?

ちなみに、今回これを書いているのは、自分に言い聞かせるためでもあります(笑)何を隠そう、私自身は習慣化がとても苦手な人間です。

ただ、今年はテスティーとしてやりたいこと、加速させたいことがたくさんあります。そのためには自分自身、色々と良い習慣を形成していかなくてはいけないと思っています。もちろん今日も、当たり前のように仕事をしています。

今年は、自分の「当たり前」の基準を変えていきたいと思っています。引き続きタメになる情報発信ができるよう努めてまいりますので、2021年、ぜひ一緒に良い方向に変化していきましょう。

本年も何卒宜しくお願いいたします。それでは!

繁田和貴


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