息抜きながら生き抜く 緊急事態宣言を予言していたYOASOBI?

YOASOBIの待望の初パッケージEP 「THE BOOK」が発売された。AppleMusicで配信と同時にチェック。ほとんど知っている曲だけど、たまらない30分。

リビングのAppleTVで聴いたのだが。このように歌詞が表示されるのだが。1曲目(厳密には2曲目)の「アンコール」で思わず涙。

YOASOBI アンコール 歌詞 – 歌ネット

「明日が世界が終わるんだって 君にはもう会えないんだって」という歌い出し。緊急事態宣言の前日に発売されたのが、神がかっている。

さて、緊急事態宣言だ。感染は爆発的に拡大している。もちろん、この宣言をめぐっては、出すべきか否か、具体的にどのような内容なのか、様々な補償をどうするかという件について、意見が飛び交っている。1月7日は世界的にも衝撃的な事件が多数で。底が抜けたような1日だった。

言うまでもなく、感染症拡大にも、経済にも問題意識を持っており。飲食や観光に関する業界はどうなるのか、医療現場は疲弊していないか、解雇・雇い止めにいかに歯止めをかけるか、学ぶ機会をいかに守るかなどなど、諸々気になっている。テレワークが推奨されているが、必ずしもこれはユートピアを実現するわけでもなく。

ただ、一個人としては、前回の緊急事態宣言の時と比べて、極めて冷静で。ここ数年の中で、もっとも心が安定しているかもしれない。この1年で強くなったのか、鈍くなったのか。

なんせ、心と身体の健康が大切で。前回はかなり追い込まれたし。そういう状況では、暴言・妄言・失言などもしてしまうわけで。炎上騒ぎなども起こしてしまった。

withコロナ時代を生き抜くために、気持ちよくリモートワークできるように、マンションを売り、家を買い。引っ越しをしてもうすぐ半年。最悪な時代を少しでも気持ちよく過ごせるよう、かなりの投資をしたが。引っ越してよかった。本当に。人間関係も仕事で会う人以外は、小学生レベルに戻し。近くに住んでいる人としか会わない、と。

人と会うアポも、一通りキャンセル。日々、淡々と暮らす。

巣ごもりグッズで買い足したのが、これ。いや、研究室用に買ったのだが、緊急事態宣言で出勤する機会が減るので。開封せずに家に持ってきた。快適そのもの。なんて気持ちいい音なんだろう。

娘のためにトランポリンを購入。100キロまでOKなので、私もOK。気分転換、ストレス解消、軽い運動にぴったり。

日々のルーチンを大事にしつつ。通勤がなくなったので、その分を執筆と研究のために使い。健康維持のために、運動時間を今以上に取るようにし。緊急事態宣言は1ヶ月だが。普通の生活が戻ってくるイメージもわかず。

息抜きながら、生き抜こう。


編集部より:この記事は千葉商科大学准教授、常見陽平氏のブログ「陽平ドットコム~試みの水平線~」2021年1月7日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちらをご覧ください。