政策企画ディレクターの吉川徳明がNBLに寄稿しました
NBLの1166(2020.3.15)号の巻頭言に、メルカリ政策企画ディレクターの吉川徳明が「法務のクリエーション機能・ナビゲーション機能発揮の前提」と題して寄稿しました。
この寄稿は、経済産業省が昨年2019年にまとめた「国際競争力強化に向けた日本企業の法務機能の在り方研究会報告書」に関して、法務部ではないものの、その隣接分野である政策企画・公共政策分野で仕事に取り組んでいる立場から、吉川がコメントしたものです。
報告書内では、企業の中で法務に求められる機能として、①クリエーション機能、②ナビゲーション機能、③ガーディアン機能などが挙げられています。今回の寄稿では、特に①と②の機能に関しては、IT企業やスタートアップ企業で、政策企画・公共政策等のチームが担っていることに近いことなどを紹介しています。
また、ルール・メイキングにおいて重要となる期待形成においては、多様なステークホルダーとの積極的な交流を通じて、広く社会に受け入れられる「ストーリー」を生み出し、ステークホルダーの理解を得ていくことの重要性についても説明しています。
今回の記事は、「法務のクリエーション機能・ナビゲーション機能発揮の前提」についての話ですが、政策企画の仕事の本質を理解するのにも参考になるのではないかと思います。
(高橋 亮平)
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編集部より:このエントリーは、メルカリの政策企画ブログ「merpoli(メルポリ)」の2020年3月30日の記事より転載させていただきました。掲載を快諾いただいたメルカリグループに感謝いたします。オリジナル記事をご覧になりたい方は「merpoli」をご覧ください。
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