メルカリの教育プログラムに関する論文が学会誌に掲載されました

2021年01月23日 06:00

メルカリでは、青少年や保護者・教員等を対象に、フリマアプリをはじめとするCtoCサービス(一般消費者同士の取引)の仕組みや利用時にトラブルに巻き込まれないための方法・事例を伝え、安心安全な利用方法を主体的に考えながら学んでいただける教育プログラムを提供しています。

この度、NPO法人企業教育研究会と協働で執筆した実践論文「フリマアプリにおける個人間商取引について学ぶ授業プログラムの開発」が「コンピュータ利用教育学会(CIEC)」の学会誌『コンピュータ&エデュケーション』vol.49に掲載されました。

コンピュータ利用教育学会(CIEC)は、教育と学びにおけるコンピュータやネットワークの利用方法を研究し、その成果を広く伝えることを目的とした学会です。

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「コンピュータ利用教育学会」の学会誌『コンピュータ&エデュケーション』の目次や抄録などは以下のサイトからご覧いただけます。
Vol.049 (Dec.01.2020)

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メルカリで教育プログラムの企画や作成に携わっている政策企画の齋藤良和が、論文執筆を担当されたNPO法人企業教育研究会の明石萌子様にお話を伺いました。

齋藤> 最初に論文投稿についてご相談いただいたのは2020年の2月だったと思います。まず論文作成のきっかけは何だったのでしょうか?
明石> 中学生・高校生に広くスマートフォンが普及し、フリマアプリの利用も広まりつつある中で、フリマアプリ利用時の注意事項を学ぶ授業を多くの学校で行うことが重要だと考えました。フリマアプリ利用時のトラブル事例や注意事項を学ぶ重要性や、これらの内容を学ぶ授業を教育関係者に知っていただきたいと考え、論文を作成しました。齋藤> ちょうど新型コロナウイルスの感染拡大の様子を見ながらでしたので、学校との授業調整も大変だったかと思います。検証授業実施時に工夫されたことはありますか?
明石> 一般の学校で実施する時と同様に、現場の先生にご協力いただき、授業を実施していただきました。日頃から生徒と関わっている先生に授業をしていただくことで、生徒の率直な意見を引き出すことができたと思います。

齋藤> 明石さんから見て授業を受けている生徒さんの反応はいかがでしたか?
明石> フリマアプリのトラブル場面を描いたドラマ教材を見ながら、活発に意見を発言する様子が見られました。授業後では「フリマアプリを利用する際は、授業で学んだ注意事項を守るようにする」という趣旨の感想が多く見られ、単に「使わない」と判断するのではなく「注意事項を守って安全に利用する」という意識を育成できたと思います。

齋藤> 最後に全体を通じての感想をいただけますでしょうか?
明石> 学校教育におけるネット商取引に関する授業は、ネットショッピングなどB to Cを想定したものが多いですが、本論文を通して教育関係者にフリマアプリにおけるC to Cの取引に関する注意事項を学ぶ授業にも関心を持っていただければ幸いです。

また、今回の研究で、ドラマ形式の教材を用いることによって生徒たちが登場人物と自分自身を重ねながらフリマアプリ利用時の注意事項を学習できることが明らかになりました。フリマアプリなどの新しいツールの注意事項を生徒に当事者意識を持って学んでもらう一つの手法を示すことができたのではないかと思います。本論文の読者の参考になれば、嬉しく思います。

齋藤> 明石様、そしてご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

メルカリでは今後も教育プログラムの開発や展開に取り組んで参ります。

(齋藤 良和)


編集部より:このエントリーは、メルカリの政策企画ブログ「merpoli(メルポリ)」の2021年1月22日の記事より転載させていただきました。掲載を快諾いただいたメルカリグループに感謝いたします。オリジナル記事をご覧になりたい方は「merpoli」をご覧ください。

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