大阪府・市会食報道 公務員の歪んだ選民意識

大阪府・市職員“2300人超”が「深夜」や「多人数」で会食 クラスターも発生という報道がなされました。今月は厚労省でクラスターも起きています。

大阪府庁舎 Wikipediaより

公務員の人たちは、自分たちのやっていることがよくわかっていないのです。

企業でも個人でも、収益を最大化することが目的になるでしょう。公務員にとって収益を増やすとは、税収を増やすように制度を整えることだと思います。けれども、大阪府や東京都などは経済活動を著しく棄損させて、企業活動の邪魔をして、現役世代を奈落の底に突き落としています。

もちろん、主観的にはそう思っているかもしれませんが、新卒で公務員になったら、経済活動の意味も理解できていないでしょうし、現代の知的産業のような複雑なビジネスのスキームなど知る由もないでしょう。

自分たちの権益を増やすために、規制ばかり作ることばかりに熱心になって、逆に規制を増やしすぎてコントロールができなくなって、業務過多でみずからブラック公務員となり、就職希望者が激減というのはまさに本末転倒です。

一度役所に入ってしまうと、外に出られない場合がほとんどなので、不正が温存されてしまいます。上司がやれと言ったら、談合だろうが、公文書偽造だろうが、自粛時の飲み会だろうが、唯々諾々と進めます。

ビジネスに関しても、なんらかの相談をするために役所に行けば、「とりあえずやめておこう」という話になってしまいます。または担当者の理解不足で「よくわからない」となります。それどころか、ある申請をしてきた人物が「気に食わない」という理由で、申請の許可を遅らせるという公務員も実際にいます。

税金は搾り取ればいくらでも取れると思っているのか、そもそも自分たちの給与の出所を理解していないのでしょう。

こういったことに自制心を働かせることが職業倫理だと思うのですが、役所の倫理研修では、出退勤をしっかり付けましょうとか、通勤経路を守りましょうとかと、些末というかピント外れな研修が現在は行われています。

旭川の教育行政の闇も気になります。文科省は教育委員会をはじめとした教育行政をハンドリングできているとは思えません。なぜこれほどまでに闇が深いのか。それは公務員の永続性ゆえに、溜まった膿が外に出されることがないからでしょう。

公務員の歪んだ選民意識が、日本を滅ぼすことにならないことを切に祈ります。