きょうは連立離脱をちらつかせて保守政策を取れないように枷を掛けようとしている公明党の記事。
【公明・学会に連立離脱論 自民、協議難航の気配 国民民主に接近】
(2025/10/7 日経新聞)
記事から一部抜粋します。
斉藤氏は6日、国会内で中国の呉江浩駐日大使と面会した。両国関係の安定の重要性などを確認したとみられる。
この直後で連立離脱をチラつかせて連立協議。
しかも特に公明党の斎藤鉄夫に主張によれば外国人と共生を強制させたいようです。
中国大使に「連立離脱で高市早苗をビビらせて言う事を聞かせろ」と言われてそのとおりに動きました。そんな可能性が高そうに思います。
これまでも公明党は不法滞在外国人に過剰に便宜を図らせようとしたり、子供だからというのを建前にして入管行政に穴を開けたことを公明党の議員達が自画自賛するということをやってきました。

狙ってかどうかその意図はおいておくとして、中共によるサイレントインベーションを助ける形になっているようにしか見えません。
今回の総裁選にあたって公明党は高市早苗が勝たないように公明党のかかげる中道保守以外では連立を離脱すると発表して自民党総裁選に露骨に圧力をかけていました。
それでも自民党が高市早苗を選んだ事の意味、麻生太郎が国民民主党との連立も視野に入れて総裁選投票の前に榛葉幹事長と会談していたことも考えれば、公明党はこのまま強硬姿勢を見せれば連立を出ていかざるをえなくなるかもしれません。
それで困るのは国交省という大きな利権を失って基盤の宗教団体などに見返りを用意できなくなりかねない公明党自身に思います。
あと高市総裁にさっそくいちゃもんをつけている船田元らの自民党内の左巻き議員達がいますが、そういう方々は選挙にたいして強くなくて公明党に選挙協力してもらって生き残りろうとしてきた人達ばかりです。
そういう人達にとっては公明党が連立離脱するとなるとヤバイとかなり焦っているのかもしれません。
ですが保守系の議員にとっては公明党との連立解消で公明党とその支持母体を嫌がっていた層から増やせる票もあるでしょう。
なお、公明党の言う中道保守というのをブログ主は理解できません。
私達一般の日本人の考える中道とはかなり違うと思います。
むしろ高市早苗議員くらいが真ん中くらいでしょう。
安倍晋三総理だって普通に考えたら真ん中やや左だったと思います。
やたらと左にずれている人から見たら左側にいる人がようやく中道に見えるのかもしれません。
一方でさっそく高市早苗総裁らしい動きが出ていて
【自民党の古屋選対委員長が議連で訪台へ、頼清徳総統と会談予定 中国反発も】
台湾との友好関係を重視する超党派の議員連盟「日華議員懇談会」は7日、台湾の双十節(建国記念日)に合わせて9、10両日に台湾を訪問すると発表した。会長は自民党四役の選対委員長に就いた古屋圭司氏で、古屋氏ら約30人が参加する見込みだ。頼清徳総統との面会を予定している。台湾を自国の領土とみなす中国が反発する可能性がある。
(2025/10/7 産経新聞)
中共が難癖を付けてきても「議員個人レベルでやってることなんで政府としてあずかり知らないことですが何か?」で済む話ですね。
それでも騒ぎ立てるようであれば日本国民の反中感情を刺激するような事は控えられては如何か?とでも返してあげれば良いかもしれません。

斉藤鉄夫代表 公明党HPより
編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2025年10月8日のエントリーより転載させていただきました。






