史上最長在位の英女王と観光資源としての王室

2015年09月10日 12:48

日本ではあまり報じられなかったが、9月9日に英国のエリザベス女王は同国史上最も長く「君臨する」君主となった。即位したのが1952年2月6日。9日にビクトリア女王の記録を塗り替えた。「君臨すれども統治せず」は英国王室のモットーであり同国の政治的スタンス、ということだが、政治には口を挟まない一方で、英国王はカナダやオーストラリアなど英連邦王国を含めて世界で最も広い土地を持つ「大地主」と言う人も多い。

ロンドンへ行くと観光名所があちこちにあるが、バッキンガム宮殿の衛兵交代式もその一つだ。ロイヤルファミリーが結婚したり子を産んだりすると、英国内はもとより世界中から観光客が押し寄せる。なんでもかんでも金儲けと関係づけようとする姿勢には賛同しないが、英国王室が一種の「観光資源」になっていることは間違いない。しかし、表題の記事によれば、その評価額は想像ほどには多くないようだ。

先日、ネパール人である当方の友人が、初めて皇居へ行ってきた。東京という大都市のど真ん中に、あれほど広大な自然が残り、エンペラーが静かに住んでいることに驚いていた。旧江戸城の本丸跡である東御苑も入場無料だし、皇居内の参観も事前申し込みは必要だが金はかからない。それ以前に、日本人の多くは皇室を「観光資源」とは考えていないだろう。昨今の外国人観光誘致の風潮には、安易に巻き込まれないようしたいものだ。

BUSINESS INSIDER
Britain’s Royal Family contributes a lot less to the UK economy than you think


Will Refugees Save Or Sink The German Economy?
forbes
この記事に書かれているように、日本経済は客観的にみて依然として沈滞していて将来性がない。誰がどう糊塗しようとデフレ脱却しつつあると嘘をつこうが株を梃子入れでちょこっと上げようが、もう変わらない事実だ。団塊世代がリタイアして生産人口が減り、労働力不足のわりに賃金が上がらず、円安もあって生活物価は上がっている。これでは内需が復活するわけもない。消費税を上げたらどうなるかは、火を見るより明らかだ。少子化が進むドイツは、難民を受け入れることで、日本と同じ道を歩むことを回避できるのだろうか。記事では悲観的だが、この影響はちょっとわからない。

Stress main cause of smoking after childbirth
Science Daily
受動喫煙も含めて喫煙が健康に悪影響を与えるのは、あらゆる方面からの研究ですでに自明だ。とりわけ、妊娠中の喫煙は流産のリスクを高め、新生児にも何らかの問題が起きやすいことが知られている。女性はニコチンに耐性が男性より低く、中毒になりやすい。喫煙していた女性も妊娠したことを機会に禁煙し、パートナーも喫煙者の場合、妊娠中はタバコをひかえたり止めたりする。この記事では、出産後に再びタバコを吸い始める女性について書いているが、子育てのストレスなどで喫煙を再開するらしい。特に止めていたパートナーが吸い始めることで、彼女たちの禁煙も終わるケースが多い。逆に、子育てを含めてパートナーの協力が得られると禁煙を続ける可能性が高まるそうだ。

I Need This Millennium Falcon Asteroid Field Coffee Table In My Life
io9
ポパイ世代という言葉があるが、1970年代に青春をおくったオヤジたちのことだ。ポスト団塊より少し下。だから、拓郎とか陽水ではなく、サザンとユーミンの世代でもある。いや若干かぶるか。映画『スター・ウォーズ』もポパイ世代が最初に接した。「ジュラシック」シリーズや「MI」シリーズ、「ターミネーター」シリーズなど、今年はシリーズものの新作映画が多い。その中でも真打ちは、12月18日に公開される『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』だろう。この記事では同作品に登場する宇宙船「ファルコン号」のテーブルを紹介しているが欲しいぞ、これ。

Apple の iOS 9 広告ブロック ─ 対 ─ Google からのハッキング手法:またも全面戦争か?
Agile Cat ─ in the cloud
グーグルアドセンスで稼いでいるサイトは、人ごとではない。しかし、ユーザーはすでに無理やり見せられているネット上のプッシュ広告にもうウンザリしている。やはり、次第にタイアップ系の広告やプル型広告にシフトしていくのだろう。


アゴラ編集部:石田 雅彦


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