ひとりよがりの文章はNG?SNSの投稿が難しい理由!

2018年04月03日 06:00

参考書籍表紙画像


SNSやブログの文章を読んでいると、今日のランチやファッションなど、「いったい誰がこの情報を知って喜ぶのだろう」と思ってしまうような、ひとりよがりの文章をよく見かけます。一人でも多くの読者を確保したいのならば、まずは、“読者のメリット”を考えるようにしましょう。

たとえば「今日のランチ!」という文章とともに本日のお昼ご飯の写真をアップする場合。ランチそのものにインパクトのあるケースを除けば、写真だけで人々の興味を惹くことはできません。しかし、写真と一緒に次のような文章を添えてみたらどうでしょうか。

<文章を添えた事例>
「今日は朝から○○ホテルで打ち合わせです。2Fの○○では、期間限定スイーツとして『かくしきれない不思議なアップルパイ』が発売されていました。完熟した青森産特選リンゴは絶品でした。平日11時~14時の限定50食で、必食!」

ここまで書ければ、立派なメディア。あの人の投稿はとても参考になる!とフォロワーが増えることでしょう。食べ物に限らず、読者に有益な情報を提供し続ければ、読者があなたの情報を参考にしてくれるかもしれません。

写真の質だけにこだわるのではなく、読者の役に立つ情報を提供し続けること。これがブロガーやインスタグラマーといった影響力の強い人たちも実践しているテクニックの一つです。発信力の高いブロガーの記事などは参考になると思います。

いろいろと書きこみたくなるかもしれませんが、ブログやSNSは長文に適していません。インスタ映えという言葉を最近特によく耳にしますが、ブログやSNSで自分のコメントを拡散させるのに、文章と同様に重要なのが、写真です。

ブログやSNSは本のようにじっくり読むというよりも、短い時間の合間を縫ってさっと流し読みするメディアです。そのため、文章で長々と説明するよりも、ひと目でわかる写真やインパクトのある画像が好まれます。

しかし美しい写真をアップしただけでは、「これは何?」という事態になりかねません。写真をより引き立たせるキャプションとして、センスのあるひと言が求められます。たとえば、ただのラーメンの写真も「(朗報)暑い夏に劇的効果!ハバネロ100個分・激辛ラーメン」なんてキャプションが添えられていたら、人々の興味を引きそうですよね。

そのキャプションも長くてはいけません!短いながらもインパクトのあるキャプションが力を発揮するのです。キャプションをつける際におさえておきたいポイントは、その商品の一番強い特徴を魅力的に見せることです。

たとえば、大きなものならばどのくらい大きいのかそのサイズや重量、ふわふわ、とろとろなどの質感であれば、まるで読み手がさわっているかのようなリアリティを短い言葉で盛りこむのです。

そのためにはあなたが一番最初にその商品にふれた感覚が大事ともいえます。自分が興味を惹かれた表現をメモなどで残しておくことも大事です。読者の目の前にその商品があるかのようなイメージをかき立てるキャプションこそ、大事な要素なのです。

参考書籍
あなたの文章が劇的に変わる5つの方法』(三笠書房)

尾藤克之
コラムニスト
代議士秘書、コンサルティング会社、IT系上場企業等の役員を経て現職。著書はビジネス書、実用書を中心に10冊。『あなたの文章が劇的に変わる5つの方法』(三笠書房)が発売後、1週間で重版。現在好評発売中。
個人ブログ:尾藤克之のブックルポ Twitter:@k_bito

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