ちゃんとした地方創生と、なんちゃって地域活性化の見分け方

地方創生という言葉が、第二次安倍政権を通じて全国的なトレンドとなり、ほんといろんな取り組みが生まれ、行われています。地域や社会を良くする(かもしれない)活動も、ちょこちょこメディアで目にすることも多いですよね。

・「人材確保・産業振興◯◯センター」開設 とか
・「△△△町特産品販売ネットショップ」 スタート とか
・「×××銀行との包括連携協定」 締結 とか
・「移住定住相談施設」 開設 とか
・「◇◇◇町 手仕事・小商い連続講座」 スタート とか・・・

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※写真は、このまえ長良川鵜飼の時に撮ったものw

では、そのなかでちゃんとしたたしかな取り組みと、結局インパクトを生まないものはどう見分けたら良いのか?

ちゃんとした成果を出す取り組みは、結果が報道される。まさに成果を出して来たから、です。どんなインパクトを生んだのか、定量的・定性的に、そして客観的に報じられるわけです。

一方で、なんちゃって地域活性とかまがい物は、結果や成果出なくで、スタート時ばかりメディアに出る。
新たな取り組みを始めたとか、どこどこと連携したとかはメディアに出るが、その後の結果は「あ、言われてみれば聞かないなあ」ってもの。

ちょこちょこ、新しい取り組みをスタートしたと繰り返し新聞とかには出てるけれど、成果は見えてこない…こんな団体や取り組みは要注意だと思うのです。

行政の取り組みも、NPOとかの取り組みも同じようにちょっと気をつけてみてみると、簡単に見分けられるのです。
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秋元 祥治
NPO法人G-net理事(創業者)・OKa-Bizセンター長

ではでは。

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編集部より:この記事は、内閣府地域活性化伝道師・OKa-Bizセンター長、秋元祥治氏のブログ 2018年6月8日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「秋元祥治(岐阜・G-net・OKa-Biz)の活動日記」をご覧ください。