今週のつぶやき:トランプ氏「私はおしまいだ」と泣く?も報告書は“シロ”

2019年04月20日 14:00

日本の今日のニュースは池袋の暴走車事件が大きく目立ちます。これは87歳に免許の更新を許した警察のスタンスにも問題があったのではないでしょうか?75歳以上に課せられている認知機能検査はあくまでも頭の中がしっかりしているかどうかの検査。反射神経や運動機能については問われません。ブレーキアクセル踏み間違いの多くは間違っているのにそれを立て直す能力がないことです。

ずっとアクセルを踏み続け「アクセルが戻らない」「ブレーキが利かない」というケースは反応能力の低下そのものでしょう。警察はいつまでもこの状態を放置するのではなく、試験項目の中身を見直すべきです。私ならゲームセンターにあるような自動車ゲーム機で危機の際にどう対応するかの試験はアリかと思います。ここまで放置すると警察の怠慢(Negligence)と言われかねません。

では今週のつぶやきです。

10連休前の最後の週を迎える東京市場、さてさて?

近年の日本史上初の10日間、金融市場が閉まる中、一部では連休中のリスクを考え、その前に売りがかさみ、大きく下げるのではないかと見る向きがありました。私もリスクが読めないならそれは一手だと思っていますが、「持たないリスク」もあるので直前に判断するしかないのでは、とコメントしておりました。

さて、19日までの東京市場を見るとチャート的には12日までの三角持ち合いから月曜日に上放れした形になっています。純粋にこれを信じれば中期23000円を狙える位置にあります。つまり、持たないリスクの方が上かもしれません。ただ、企業の決算速報が出る時期で個別には大きくブレる可能性はあるでしょう。

世界市場を俯瞰すれば良くもないですが、悪くもありません。英国問題はとりあえず先送り、米中通商交渉は最終コーナーを回ったところです。世界経済の下方修正の可能性はありますが、アメリカ経済は今年は大丈夫との見方が徐々に増えてきています。唯一わかりにくいのはアメリカは当面、利上げの見込みがないのにドル高傾向が強い点でしょうか?ドルのボラティリティが下がっており、上か下に大きく動く前兆がありますので10連休の為替は気を付けた方がよい気がします。

トランプ大統領の泣き笑い

ロシア疑惑捜査報告書でトランプ大統領は一応シロと出ました。先日公表された4ページの簡易版から今回は詳細内容がわかる448ページのフルバージョン。

トランプ氏Facebookより:編集部

中にはトランプ大統領が司法長官から特別検察官が指名された報告を受けた際、「大統領は椅子にぐったりと背をもたせかけ、『なんてことだ、これはひどい。大統領の地位も終わりだ。私はおしまいだ』と語った」(ブルームバーグ)という泣きのあと、司法長官に特別検察官指名をしたことを責めて怒り出したとも報じられています。まぁ、なんともわかりやすい大統領です。

これですべての霧が晴れたわけではなさそうですが、トランプ大統領としては職務遂行する英気を養えるでしょう。いや、2020年の大統領選に向けた対策を打ってくるはずです。トランプ大統領就任から株価は上昇し、景気もどうにか維持されています。その点においてトランプ大統領への就任当初見られた批判は減っています。

ただ、大統領権限としてかなり無理強いをしていることに民主国家としての疑義は野党を中心に渦巻き続けるのでしょう。

そんなトランプ氏は新天皇が迎える初の国賓になると決定しました。日米外交としては極めて強い絆となるでしょう。今回は相撲観戦に青木功氏を交えたゴルフもあり、日本にとってトランプ大統領は強い味方になりそうです。安倍外交の真骨頂でしょうか。ほかのどの国家元首もなしえなかった関係です。

あぁ、ノートルダム寺院

フランス内務省ツイッターより:編集部

ノートルダム寺院の火事は世界のキリスト教信者を震撼させました。信者にとってこの寺院の宗教的意味合いは色濃く、日本でいえば伊勢神宮が火事になるようなものかもしれません。

4月8日の本ブログの中でフランス革命の話をしました。そのフランス革命の舞台の一つがこのノートルダム寺院です。同寺院が災害に見舞われたのはフランス革命の時と今回の火事の二度しかありません。フランス革命の際は革命政権が腐敗し特権階級となっていたカトリック教会聖職者を弾圧し、ノートルダム寺院においては内部の像や絵画を破壊し廃墟にしたとされます。

その後、ナポレオンがもめる宗教問題をうまく利用し、ノートルダムがナポレオンの舞台となったことでも知られます。

そんな意味ある寺院にはスプリンクラー施設がなかったことが指摘されています。遺産とされる建物にスプリンクラー設置は難しいのが正直なところ。また設置すればいいというものではありません。なぜなら誤作動は起こるものであり、その際には水浸しになってしまうのです。また、改修工事などをする際にはスプリンクラーや煙感知器の誤作動が非常に多いため、センサーをビニール袋で覆ってしまうのがまるで通例のプロセスのような形になっています。

実に悩ましい限りですが、ふと思ったのはスペインのサグラダファミリアにはスプリンクラー、あるんでしょうかね?

後記

北米はイースターで三連休。Happy Easter!で木曜日から閑散とし、月曜日もイースターマンディで締まりのない日になります。いよいよ、春満開ということでしょうか?日本もあと一週間で歴史的な日がやってきます。平成を思い起こす番組も多いようです。「ゆく年くる年」ならぬ、「ゆく平成、くる令和」、特番ありそうですねぇ。

では今日はこのぐらいで。


編集部より:この記事は岡本裕明氏のブログ「外から見る日本、見られる日本人」2019年4月20日の記事より転載させていただきました。

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