日本人はFacebookを必ず受け入れる。 - @ogawakazuhiro

2011年02月01日 11:12

2009年には、Twitterが普及する?しない?という論議が巷で騒がしくなりました。
2011年には、Facebookが普及する?しない?という論議に僕は巻き込まれています(もっと言うと、iPhoneが流行るかどうか、という話もありました。僕は常に、絶対普及する、と言い切ってきましたが)。

こうした話になると決まって出てくるのが、ほとんど根拠のない日本人特殊論です。
やれ、日本人にはスマートフォンは向かない、Twitterはオタク向けのサービスに過ぎない、Facebookは実名制だから日本人には受け入れられない、などなど。

僕から言わせればすべてナンセンスです。

iPhoneは日本人には不向き、と騒いだ人たちはどこへやら。いまや日本はiPhoneの普及率においては世界一とも言われるほどです。
Twitterはどうでしょう?2009年初頭には70万人ほどの利用者だったものが、いまや1500万人。実に20倍の伸長です。
Facebookは、既に世界最大のSNSであり、ロシアやブラジル、中国などを除けば、ほぼ世界各国でNo.1です。ここまで普及し、標準的なプラットフォームとなったFacebookを、日本人は絶対に拒みません。大海に囲まれた日本人は江戸時代には確かに鎖国という引きこもりをしましたが、その後は世界の輸出大国になりました。いまやFacebookは世界を覆う、巨大な海です。日本人は必ず、その大海に乗り出していきます。
あれだけ閉鎖的に見えた韓国のネットユーザーでさえもFacebookへの流入を始めているのです。日本でも必ず同じことが起こるでしょう。

世界中で流行したものは、いくつかの例外を除いて(多少のタイムラグがあるとしても)日本でも基本的に受け入れられます。日本人は、優秀な民族です。それだけに、自分達で特有の文化を創り込みます。ただし残念なことに、時としてその文化を普遍的な「文明」に切り替えることができず、世界との差異に悩むことになります。これが俗にいうガラパゴス状態です。

Facebookは、米国であっても初めての、本格的実名制ソーシャルネットワークです。米国人もプライバシーに関しては非常にセンシティブです。それは日本人も変わらない。
しかし、実名制であるがゆえに、オンとオフを超えた、新しいインターネットの利用方法が確立していく。そのことを日本人は必ず理解して、利用しようと考えていきます。日本人は実は先取的な民族だからです。

僕は、ガラパゴスであることを当たり前のように話したり、自分達を世界の中で特異な存在であるかのように卑下する人が嫌いです。それはなんとも自虐的すぎるからです。

日本人は、決して特殊ではない。
日本語という精緻な文法を持つ言語と、2000年以上続いている歴史ある文化が、世界との壁を作り、安易に外国からの文化流入を妨げるということは確かにあります、ありますが、本当に良い!と理解したときの日本人の変わり身の速さは、驚異的なものです。

Facebookは世界の標準的なソーシャルネットワークのプラットフォームになりました。
日本人は必ずそれを受け入れ、使いこなし、役立てていくでしょう。

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