小沢一郎さんがモンストに“ハマった”件で

2015年02月11日 09:00

どうも新田です。ゲームはプロスピ(プロ野球スピリッツ)か信長の野望しかやらない典型的昭和男子です。ところで、きのうたまたまツイッターやってたら、小沢一郎大せんせの事務所が、政界では異例の呟きをしてフォロワーを騒然とさせておりました。


小沢ツイート
お、おう。小沢先生、そんなにモンスト(モンスターストライク)がお好きだったとは(汗)。ゲームの御趣味があったんですね。きっと山本太郎か、なかまたちに教えてもらったのでしょうか(な、わけない)。三宅雪子せんせが日本の行方と共に小沢事務所のツイートが乗っ取られたのではないかと心配しておりました。

ま、一頃の小沢さん、私がファミコンに夢中になっていた昭和末期に自民党最年少総理総裁が狙えたような、モンストやってる若者はそんな故事は全く知らない権力ど真ん中の時代であれば、そういう、おたくましいご想像も多少はリアリティーがあるんでしょうが、大方、つぶやき担当の秘書のかたが遊んだ時にログインしたままとか、宣伝アプリ地雷を踏んでしまったとか、と想像するんですが。モンストやらないんで詳しくは知りませんが。

◆アカの切り分け 危機管理を
もちろん、政治家や選挙の候補者スタッフが事故ってしまうのは、他山の石にしたいところです。おととしの紅白歌合戦の折には、都知事選を控えた宇都宮けんぴょん陣営もやらかしたのが懐かしい思い出です。
140102ツイッターのっとり!?
一応、ネット選挙的にはプライベート用の機種とは切り分けたものを使うことが最大の事故防止なんですよ、と小沢先生の事務所には申し上げておきましょう。

こういう話はなにも政治関係者だけでなく、企業の広報アカウント管理の視点からも注意したいところ。まだPC文化が色濃い大企業なら会社のPC経由で動かすところが多いのでしょうが、中小やベンチャーだと役員や社員がプライベートのスマホやPC経由で使いがちでしょから、アカの公私の切り分けは改めて気を遣いたいところです。

なお、中嶋よしふみさんから、「新田さんがPRの仕事をしているとは知らなかった」と、三流政治ライターのイメージが絶望的に定着している状況に愕然としつつ、広報的にこういう場合はどうすればいいかも、あくまで私見ながら一言付け加えておきましょう。

◆担当者はどう対応すべきか
小沢事務所のアカは一夜明けても、まだ前日の騒動について言及されていないことは(11日午前9時現在)、お勧めできません。炎上系の案件でスルーするというのもひとつの見識ではあるわけですが、もし秘書の方が、「小沢先生に怒られる」とガクブルしていて、万一、「先生はツイッターやらないから大丈夫」なんてあわよくば思っているとしたら、三宅せんせのように心配されたりする絶滅危惧種の小沢ファンもおりますし、僕のような野次馬が騒いだりする状況が続いてしまうので、ベストなご対応ではないでしょう。いや、マジで政治家の事務所も企業や社長の公式アカ運営的には、きちんと危機管理しておかないとなりませんので。

まずは守りの対応。どういう経緯、なぜモンスト宣伝ツイートが出てしまったのか、きちんとした説明を、【お詫び】で始まるツイートをすること。「【お詫び】昨日、ゲームの宣伝ツイートが流れてお騒がせいたしました。ネット担当の秘書がゲームのログインをしたまま発信したのが原因でした」のように定型的かつ正直な内容でしっかり発信する。誠実にお伝えするのがポイント。

◆攻めの広報に転じるオプション
それで、この程度の騒ぎなので、やや話題的な仕掛けに転じても許されるんじゃないでしょうか。自民党系の事務所や経団連系の大企業のブランディングやってる人から「おちゃらけた発信は許されないからね(キリッ)」的なお叱りをされそうですが、少数政党やベンチャーならいい意味で、いい方向に目立ってナンボ。ここで攻めの広報をするのもありかと。たとえば小沢せんせがホントにモンストを始めて「投票年齢18歳引き下げをにらみ若者と交流イベント」的な逆手に取る方法も悪くはないと思います。

本日も仕事があるので、そろそろ撤収いたします。
ではでは。
新田 哲史
ソーシャルアナリスト/企業広報アドバイザー
個人ブログ新装開店しました
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新田 哲史
アゴラ編集長/株式会社ソーシャルラボ代表取締役社長/NPO法人ICPF 情報通信政策フォーラム理事

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