「NHKだけ映らないアンテナ」の効力は

2015年03月30日 13:45

筑波大学システム情報工学研究科知能機能システム専攻「視覚メディア研究室」(Visual Media Laboratory)が「NHKだけ映らないアンテナ」を開発した、と話題になっています。NHKの受信料については長年、議論があり、徴収拒否を表明している人も多い。NHK出身の某女性アナが「税金におまけで徴収すればいい」とコメントして失笑されていたりします。


テレビを持っていれば、NHKと受信契約を結ぶ義務があります。しかし、今の時代、PC視聴もできるしワンセグでもカーナビでも放送を観ることができる。テレビだけではカバーできません。

一方、テレビ放送のデジタル化が進んでいるのも今の時代です。デジタル受信機からの情報により、受信契約していない世帯を識別することも可能。いわゆる「NHKオンデマンド」で、NHKもデジタルアーカイブの有料視聴サービスを始めています。デジタル受信機の機能を使えば、受信契約を結んでいない受信機にスクランブルを掛けて視聴不可能にすることもできますが、不思議なことになぜかNHKはこれをしていません。

今回、筑波大学の視覚メディア研究室が開発した技術は、NHK地デジ2波である26チャンネルと27チャンネルの中間にフィルターをかけるようなもののようです。アンテナ同軸ケーブルの間に付加する機器なら、なんとか販売できるかもしれません。

ただ当然ですが、現状の放送法では、テレビ受像機を持っているだけで受信契約する義務があります。いくら、こうしたフィルター機器をつけている、と主張しても契約を拒否できるわけではなさそうです。

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1957年に東芝が開発したカラーテレビ。試作21WA型カラーテレビジョン受像器より。

Slashdotジャパン
「NHKだけ写らないアンテナ」、筑波大学視覚メディア研究室が開発


電通ブルーが、インターネット接続を使わないチャットアプリ「PandeChat」をリリース
THE BRIDGE
これはBluetoothを使う通信なので、通信圏がかなり狭いわけです。ほぼ15m。つまり、目と鼻の先にいる相手とチャットする。いったいどんな内容のチャットになるというのか。それがこの「PandeChat」というアプリ。当局の監視下にない、というわけで、なんとなく日本では出会い系ツールになりそうな予感もします。
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PandeChatのHPより。

US military’s return to the Philippines sparks economic hopes
STARS AND STRIPES
1991年のフィリピン、ピナトゥボ火山の噴火により、火山灰が降り積もったクラーク基地が機能不全に陥り、反米感情の高まりもあったのか、その後、米軍はフィリピンから実質的に撤退していました。東アジアの戦略的な位置づけでは、日本と韓国に駐留できていれば良かった、という事情もあるでしょう。しかし、当時から状況はかなり変わり、中国の進出が速度を速め、そのパワーも強くなってきています。南シナ海や南沙諸島における中国のプレゼンスの強化は米国の座視できないところとなっているわけで、米軍のフィリピンへの再進出が具体化しています。ただ、フィリピンも日本と同様、核兵器の持ち込みを禁止している。さらに反米感情が収まっているわけでもないので、米軍もあまり表だって存在感を主張するわけにもいかないようです。

Academy Buys ‘2001: A Space Odyssey’ Shuttle for $344,000
Variety
米国のロサンゼルスにある「映画芸術科学アカデミー(The Academy of Motion Picture Arts and Sciences)が、スタンリー・キューブリック監督の映画『2001年宇宙の旅(2001: A Space Odyssey)』(1968年)に登場した月面連絡用宇宙シャトルの小道具を、オークションで約4100万円で落札した、という記事です。当時の撮影セットのほとんどは破壊されているそうですが、ある美術教師が教育用に取得して残っていたらしい。同アカデミーのモーションピクチャー展示館の目玉にするとのことで、オープンは2017年の夏の予定です。
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映画『2001年宇宙の旅』に出てきた「1B月面連絡用シャトル」の模型。Image courtesy of The Mesulam Group

利用増加が止まらない「セルカ棒」、海外フェスで禁止相次ぐ。Ultra、コーチェラ、ロラパルーザが持ち込み禁止を発表
ALL DIGITAL MUSIC
いわゆる「自撮り棒」です。「セルカ」というのは韓国語の「セルフカメラ」由来の言葉なので、日本では自撮り棒と言ったほうが通じるでしょう。英語では自撮りをセルフィーと言うので「セルフィースティック」(selfie stick)などとも言うらしい。最近の若い人は観光地でみなさん、コレを持ってます。Bluetooth機能付きのものもありますが、基本は単なる棒なので安価というのもあるんでしょう。この記事では、米国のイベント会場などでこのセルフィースティックの禁止が多くなっている、と書いています。Bluetoothなど通信規制もありますが、三脚の一種で危険、ととらえた東京ディズニーリゾートでも禁止されています。


アゴラ編集部:石田 雅彦


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