自治体大協奏時代の幕開け --- 井上 貴至

本日から、小布施若者会議2015がいよいよ開幕

地域×企業×若者のかけ算で、地方創生のモデルとなる事業を、小布施を舞台につくりだします。合い言葉は「We prototype the future!」

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(第2回小布施若者会議の様子)

今年の若者会議とが去年とは違う6つのポイント

で、大宮透君が、今年の特長を紹介していますが、特に注目すべきは、先進自治体とのマッチング。

決して多くはない職員で、日々の様々な業務に対応している小さな市町村では、いいアイデアがあっても、なかなか実現までたどりつけないのが実情です。

⇒ だからこそ、アイデアを着実に実現していくためには、外部との連携や、他の自治体との協奏が不可欠です。

●例えば、長島町の地方創生の目玉「ぶり奨学金」。
(回遊魚で出世魚の「ぶり」にちなみ、高校・大学を卒業した若者が、ふるさと長島に戻ってきた場合は、その期間の返済を免除する奨学金)。

なぜ全く新しい制度なのに、これだけ早く実現の目途をつけることができるかといえば、

・最初に、氷見市役所と協定を結んだこと
・次に、慶応義塾大学や鹿児島相互信用金庫という外部のプロの力を借りたこと

が、大きな要因です。

最初、協定を結んだことで、氷見市に負けないように、氷見市より早くいい制度をつくるぞ!というモチベーションが生まれます。また、外部のプロの力を借りることで、自治体だけでは困難な専門的な知識やノウハウの獲得はもちろん、打ち合わせの日までに資料を整えるぞ!とスケジュール管理にも役立ちます。

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今年の小布施若者会議2015の1つのテーマは、
「小布施だけでなく、アイデアを全国へ」。

私も、氷見市の本川祐治郎市長などとともに審査員として参加します。これまでずっとお手伝いしてきた小布施若者会議にこういう形で参加できるのはとても嬉しいです。

いいアイデアを長島でも着実に実現していきたいです。


<関連記事>
第2回小布施若者会議「小布施から新しい地方の可能性を創造する3日間」

<井上貴至(長島町副町長(地方創生担当)プロフィール>
http://blog.livedoor.jp/sekainotakachan/archives/68458684.html

「かっこいい長島」を伝えたい
編集長やってます!【長島大陸食べる通信】
http://taberu.me/nagashima/
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編集部より:この記事は、鹿児島県長島町副町長、井上貴至氏のブログ 2015年10月31日の記事「自治体大協奏時代の幕開け~「小布施若者会議2015」から始まる「先進自治体とのマッチング」」を転載させていただきました(見出しはアゴラ編集部で改稿)。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『「長島大陸」地方創生物語~井上貴至の地域づくりは楽しい~』をご覧ください。