G20の機会に京都御所で新陛下主催の園遊会を

2018年02月22日 11:30

来年のG20の大阪開催が決まった。時期は6月か7月という。つまり、新陛下即位の直後である。

G20の主役は首相であるから、普通には天皇陛下の出番はない。しかし、このような時期であるから、何らかの形で、新陛下にお会いいただくことができるならうれしいことだ。

そこで、京都御所と御苑内にある京都迎賓館で新陛下をお迎えして園遊会でもしたらどうか。G20の主役は首相であるから大阪でというのも変だ。一方、各国首脳に東京へ来ていただくのもいかがなものか。

しかし、京都の御所に各国首脳に来ていただくのは、同じ関西圏だから玉虫色でちょうど良いのではないか。

京都御所紫宸殿(写真AC:編集部)

本来なら、即位礼は京都でするように明治天皇の叡慮で東京遷都とワンセットを京都でということに決まっていたし、大正・昭和両帝のときはそうした。

ところが、平成の御大典のときは諸般の事情でできなかったし、今回も難しい。いずれは元に戻して欲しいが、今回、G20の歓迎式典を京都御所でできたらこのうえない強力な文化的発信にもなる。

紫宸殿の高御座の前で各国首脳を迎え、迎賓館でレセプションをすればよい。参加人数は各国首脳と夫人に絞り、ヘリコプターでの移動にすれば、警備もそれほど無理はないだろう。また、大阪万博へのオール関西としてのアピールという意味でも大きな意義があると思う。

男系・女系からみた皇位継承秘史 (歴史新書)
八幡 和郎
洋泉社
2017-07-04
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八幡 和郎
評論家、歴史作家、徳島文理大学教授

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