山本太郎・小池・百田の関西人トリオで都知事選挙か

2019年08月10日 11:31

山本太郎が都知事選挙出馬を「選択肢として排除しない」といったかと思ったら、今度は、百田尚樹も「このバカが都知事選に出るなら、私も出馬を考える」と言い出した。

となると、本当に山本太郎にもチャンスが出てくるだろう。私は普通にいけば、小池百合子知事の優位が揺らぐことはないと思う。

れいわ新撰組FB、都知事公式FB、百田氏ブログより:編集部

任期満了選挙だと、任期満了は8月1日で、投票日は6月28日、7月5日、12日、19日、25日が法令上可能だ。常識的には19日あたりだ。

しかし、これだと7月19日に投票、23日に東京五輪開会式、8月1日に小池知事離任、2日に新知事登庁、9日五輪閉会式ということになる。これでは、五輪の直前に大混乱であるが、逆に、知事交代はいかがなモノかと都民は思うから現職の再選に有利だから、あえて、19日より前に前倒しはしないのではないか。

人によっては、小池知事が早めにいったん辞任して選挙にしたらどうかという意見もあるが、現職が早期辞任して再立候補した場合は、任期は残存任期だけになるので、意味がない。

私はいい加減に、自民党と小池知事で和解して、もう一期はやらせたほうが、無難だと思う。そもそも現職知事が立候補したときの当選率は90%だし、東京都では現職知事が落選したことはない。女性知事が落選したこともないし、小池知事も議会や政府に協力してもらえるなら悪い話でない。双方とも条件闘争をすればいいだけだ。

もし、自民党が立てて小池知事に勝てるとしたらと言うなら、唯一、小泉進次郎だけだろう。滝川クリステルとの結婚でますます五輪知事に相応しくなった。ほかの政治家では難しいだろう。

野党系では山本太郎は分からない。偽リベラル系マスコミが全力を挙げて支援するだろうし、街頭演説でもテレビで報道させることにも長けている。といってもなかなか難しいだろうが、自民党が独自候補を立てるとか、百田尚樹などが出て保守分裂ではややこしいことになるかもしれない。

ところで、面白いのは、小池、山本太郎・百田尚樹になったら、出身地は神戸市、宝塚市、大阪市だ。濃い関西人トリオで都知事選挙やる気かといいたい。それなら、橋下徹もといいたいところだが、あれは東京生まれだ。ときどき話題になる丸川珠代は神戸市だ。

もっとも、元知事を見ても、石原慎太郎は神戸市、東龍太郎は大阪市、美濃部亮吉は父親が兵庫県高砂市だ。

関西ではないが、初代公選知事の安井誠一郎は現岡山市、舛添要一は現北九州市だ。ずいぶんと東京都民は西日本出身の知事がお好きらしい。

「47都道府県政治地図」(啓文社)でも詳しく紹介しているが、知事はわりに県外出身者が多い。出身というのを何でとるかが問題だが、たとえば、出身高校でということだと、現在19都道府県で地元出身でない知事となっている。

八幡 和郎
八幡 和郎
評論家、歴史作家、徳島文理大学教授

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八幡 和郎
評論家、歴史作家、徳島文理大学教授

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